VirZOOM VZfitレビュー/VRで家に居ながら自転車旅!

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[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] どうも!KSK360(@ksk360review)です。[/chat]

最近運動不足が続いていたので、スピンバイクを購入して家での運動の時間を楽しんでいます!

スピンバイクを購入した理由として、家で運動をする習慣を作りたかったというのは勿論なんですが、実は「VirZOOM VZfitを試してみたい!」と思ったのが購入の大きなきっかけでした。

まだ日本ではあまり馴染みのないVirZOOM VZfit

簡単にご説明すると、VRとフィットネスバイクを連動させて、GoogleMap上を好き放題走り回れるというサービスです。

つまり「家に居ながら世界中どこへでも自転車でツーリングすることができる」ということです。これってスゴくないですか‥?

実際にしばらく利用してみたのですが本当に面白くて、ぜひ皆さんにも体験して欲しいと思ったので情報をシェアします。よかったら読んでみてください!

[box03 title=”【この記事を読んで分かること!】”]

①VirZOOM VZfitって何?利用するのに必要なものは?

②VirZOOM VZfit登録までの流れ

③実際に使ってみた感想(良いところ・悪いところ)

[/box03]

目次

VirZOOM VZfitって何?必要なものは?

VirZoom VZfitの概要/Zwiftとの違い

VZfitはアメリカのVirZoom社が開発している「サイクリングエンターテインメントシステム」です。

VRヘッドセットとフィットネスバイクを専用のセンサーで連動させて、VR空間でのフィットネスやゲームを楽しむことができます。

2021年4月16日、ついにOculus Store公式でアプリがローンチされ、より気軽に遊べるようになりました!

VZfitに関しては動画を見てもらった方がイメージが湧きやすいかもしれません。

自転車系のWebサービスで有名どころと言えば「Zwift(ズイフト)」というものがあります。Zwiftはどちらかと言えば、既にロードレーサーに乗っている方向けの室内トレーニング用サービスという印象が強いです。

ロードレーサーは勿論ですが、それ以外に高価なローラー台なども必要になり、なかなか初心者が気軽に手を出しにくい部分があります‥

一方でVirZoom VZfitは、どちらかと言えば「VRゲーム」寄りのサービスで、「普段自転車に乗らない/あんまり運動しない」という初心者の方でも、機材さえあれば気軽に楽しめると思います。

さらに言えば、Zwiftの場合モニターを自転車の前に設置しているだけなので、VRに比べると没入感はそれほど高くありません。

VirZoom VZfitで遊ぶのに必要なものは下記の3つです。

【必要なもの①】フィットネスバイク

まずはスピンバイクやエアロバイクなどのフィットネスバイクを買いましょう。個人的には30分以上運動ができるスピンバイクの方がオススメです。

部屋が狭いから折り畳めてコンパクトな方が良い!という方はエアロバイクにしましょう。

僕が購入したスピンバイクはハイガー産業の「HG-YX-5006」という商品です。こちらに関してはレビューを書いていますのでよかったら参考にしてみてください!

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【必要なもの②】VRヘッドセット

次に必要なものはVRヘッドセットです。

初代Oculus Questなどでも遊べるのですが、僕は最新型の「Oculus Quest2」でVZfitを楽しんでいます。映像がかなりキレイになりました。

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Oculus Quest2はグラフィック性能が高いという部分もありますが、パススルー機能も付いているので、周りを見渡せるということもあり安全面的にも良いかと思います。

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[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] これからVRを始めるという方はOculus Quest2がオススメです![/chat]

【必要なもの③】VirZoom VZfitのセンサー

vzfit_開封

そして最後に、フィットネスバイクとVRヘッドセットを繋ぐセンサーです。

僕は公式サイトから商品を取り寄せました。新型コロナウィルスの影響下ということもあり、到着までに約2週間くらいかかりました。

現在VZセンサーはアメリカ以外の国への発送は行っていないようです

 

「じゃあ遊べないじゃん‥」とガッカリされた方、ご安心ください。

公式によると、現在はVirZoomが販売しているものだけでなく、市販のケイデンスセンサーやコントローラーにも対応し始めているようです。

既にケイデンスセンサーを持っている方は流用できますし、これから始めたいと言う方は、公式以外のセンサーやコントローラーを購入すると良いかと思います!

詳しくは公式サイトの対応機種一覧を参照してみてください。

以上の「フィットネスバイク」「VRヘッドセット」「センサー」の3つが必要です。

ただし現在はバイクがなくても遊べるモードがあるので、気になる方はダウンロードして操作感を試してみても良いかもしれません。

VirZOOM VZfitの始め方は?

メンバー登録とアプリのダウンロード

まずは公式サイトに行ってメンバー登録しましょう。

vzfit_signup

登録したメールアドレス宛にVirZoomからメールが届くので、メールのURLをクリックしてアカウントを認証します。

vzfit_アンケート

次にVZfitをどこで知ったか、ヘッドセット持ってるか、など簡単なアンケートに答えます。(その際はKSK360Blogのレビューで知ったよ〜と答えてもらえたりすると嬉しいです!笑)

vzfit_登録画面

次にOculsu QuestかOculus Goを選んで、アプリをダウンロードする準備をします。

アプリは通常公開されておらず、ストアで検索しても表示されません。Oculusのデバイスを認証をする必要があります。

vzfit_OculusQuest

Oculus Questの場合は1度Oculusアカウントをこちらの画面から登録します。

virzoom_メール

Oculusのアカウントに登録してあるメールアドレス宛に2通メールが届くので、それぞれ承認します。

VZfit_app

Oculusアカウントのプレビューアプリの画面にアプリが表示されていればOK。

VZfit_explore

これでストアでも表示されるようになるので、インストールします。

アプリを起動すると初回は登録用コードが表示されるので、VZfitのWebサイトのRegisterページに移動して、表示されたコードを入力しましょう。

そうするとメンバーシップ登録のページに遷移します。

1ヶ月9.95ドル/1年99.95ドルのどちらかのプランを選択して、クレジットカードの番号を入力すれば完了です。

7日間は無料で体験できるようなので、体験後にプランを決めても良いかもしれませんね。

センサーをフィットネスバイクに取り付ける

【設置の流れ】

①Oculusのアプリを立ち上げてペアリングしたいヘッドセットを選択後「コントローラー」をタップ

②コントローラーの真ん中を3秒間長押して、ペアリングモードにする(青く点滅している状態)。画面上に「Controller VZ Button」と表示されるのでタップしてペアリング。

③フィットネスバイクのハンドル部分に設置。

vzfit_コントローラー設置

④次はセンサーを数秒間手で回転させて、有効化する。

⑤クランクの部分に、付属のゴムを使ってセンサーを設置。

vzfit_センサー設置

以上で準備完了!お疲れ様です!

あとはOculusのヘッドセットを装着して、フィットネスバイクに乗り、VZfitを起動するだけでスタートできます。

VirZOOM VZfitを使ってみた感想

VirZOOM VZfitの良いところ

VZfit_感想

実際にVZfitでトレーニングしている様子がコチラ。絵面がヤバいですね。

実際に僕がヘッドセットで見ている映像をキャプチャしてみました。

 

本当に自転車に乗っている気分になります。体全体を使っているからか、今までにないほどの没入感の高さです。

そして次々と変わっていく景色の開放感がとんでもない。これならどこまででも楽しく漕いでいられそうです。

ちなみにここはチェコ共和国のモヘルノという場所みたいです。

他にもヨセミテ国立公園の大自然を走るコースや、アラスカの銀世界を進むコースなど、世界中のありとあらゆる場所を無限に走れます。

なんと自分でルートを作ってアップロードすることもできます。これちょっと楽しすぎやしないか‥?

アイディア次第で色々楽しみ方が広がりそうです。

VirZOOM VZfitのイマイチなところ

VR_image

慣れないうちはほとんどの場合「VR酔い」することになると思います。

ペダルを漕いでいるのに思ったように進まなかったり、曲がらなかったりすると、その没入感の高さ故に本当に気持ち悪くなります。

ただこれは使っているうちに徐々に慣れてくるはずです。僕はあまり酔わなくなりました。VRは人によって向き不向きがあるかもしれません。

無理矢理平面を立体化しているということもあり、景色が歪んだり、電脳コイルの電脳空間みたいなとこに迷うこともあるので注意が必要です。

もう1つは「風」の問題です。

いくらペダルを思いっきり漕いでも、部屋の中なので風を感じることはありません。これが意外と感覚的な違和感を生み出します。

僕は対策として扇風機を置いたり、窓を開けて外から自然の風を入れたりしていますが、ケイデンスに応じて風が強くなったり弱くなったりする風再現マシーン的なものを開発すれば、売れるんじゃないかと思うんですが、VirZoom様いかがでしょうか。

終わりに/今後の活動について

ここまで、VirZOOM VZfitの紹介をしてきました。

今なかなか外で運動をしたり、海外に旅行に行ったりできない中、家での時間の過ごし方を非常に楽しいものにしてくれる素晴らしいサービスだと思っています。

アイディアや使い方によって、色々な可能性を秘めているのではないでしょうか。

VRで世界中を旅しよう!

今後はVirZOOM VZfitの魅力をより多くの方に伝えるために、実際のプレイ動画を作成していこうと思っています。

家に居ながら日本国内や世界中の国々を自転車で旅する企画を開始予定です!

試しに沖縄を走ってみた動画を作成してみました!拙い編集で恐縮ですが良かったら見てやってください!

VirZOOM VZfitとスピンバイクで皆さんも是非、新感覚のVRツーリングを楽しんでみてください!

KSK360(@ksk360review)でした。

VZfit_サムネイル

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