【レビュー】レンズ交換.comでMeta Quest2の度付きレンズをオーダーしてみた

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KSK360

全国のメガネVR民の皆さんこんにちは!

Meta Quest2やPICO4などでVRを楽しむときに最も邪魔なのはメガネの存在です。

メガネを付けたままVRをすると、鼻当てやこめかみの部分が圧迫されたり、レンズが曇ってしまったりして非常に不快ですよね。大切なメガネを破損してしまう恐れもあります。

より快適なVR環境を手に入れるべく、僕はこれまで様々な度付きレンズを実際に購入して試してきました。

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結論としては僕のように視力が悪かったり乱視などがある方は、少し値は張るものの、高品質な度付きレンズを購入することをオススメしています。

今回Meta Quest2やPICO4の高品質な度付きレンズをオーダメイドで販売されている「レンズ交換.com」さんから製品をご提供いただいたので、オーダーの方法や使用感をレビューしようと思います!

度付きレンズを検討されている方は是非参考にしてみてください!

この記事は製品を提供いただき、レビュー記事を作成しています

目次

レンズ交換.comの紹介

紹介文を公式サイトの会社概要から引用します。

レンズ交換.comは株式会社グラスマートが運営するメガネのレンズ交換に特化したオンラインサービスです。

メガネ屋なのにも関わらずフレームを一切取り扱わずにレンズだけに特化することで、仕入れ費などを大幅にコストカットし、日本最安級価格でレンズ交換がご提供できます。

様々な種類のメガネのレンズ交換を大量に行うことでレンズ交換に関する知識と技術力は他社の追従を許さないものとなっています。

レンズ交換.com 会社概要より引用

レンズ交換.comの特徴は何といっても「価格の安さ」にあるかと思います。

通常Meta Questの度付きレンズを自分の視力に合わせてオーダーする場合、最低でも7,000〜8,000円程度はしてしまいます。

しかしレンズ交換.comの場合、最低価格はなんと3,850円〜(送料無料)という驚きの安さ。

通常の半額程度で度付きレンズがオーダーできてしまいます。

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安すぎて心配になるレベル…!

その他には下記の特徴があるとのことです。

①HOYA、イトーレンズなどの国内一流レンズメーカー使用
②国家資格の一級眼鏡作製技能士が加工など監修
③通常のメガネ店の数百倍の量のレンズ加工をしているので技術に自信あり
④レンズの度数を画像で送ってオーダー可能
⑤原価の高い最高級アタッチメントを使用

もちろん価格が安価なだけではなく「技術や品質」にも自信があるとのこと。

そこで実際にレンズ交換.comでMeta Quest2の度付きレンズをオーダーしてみました。

レンズ交換.comで度付きレンズをオーダーする流れ

アタッチメントやオプションを選択

実際のレンズ注文の流れをご紹介していきます。

まずはレンズ交換.comのサイトから「Meta Quest2 / PICO4」のページに移動しましょう。

アタッチメントフレームや各種オプションを選んでいきます。

今回僕は「Meta Quest2 最高級メタル素材」のアタッチメントを選びました。

vr-lens-order

またその他オプションとして「ブルーライトカット」「ウルトラ傷防止」が、それぞれオススメで人気があるとのことだったので追加してみました。

オプションをこれだけつけても合計で7,150円(税込)です。

もちろんオプションなしであれば3,850円(税込)でオーダーできてしまいます(安い)

同数データを入力/画像添付でもOK

次にレンズの度数を入力していきます。

実際の数値がわかる場合は直接入力するのもOKですが、処方箋や視力検査の結果などが手元にある場合は、それを撮影してアップロードするだけでも問題ありません。

この辺りもとっても手軽で良いですね。

もしわからない場合は近くの眼鏡屋さんで視力検査をしてもらいましょう。

僕は過去に検査してもらった時の結果が手元にあったので、その画像をアップロードしました。

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こんな感じの画像で全然OKです!

支払い方法を選択

最後に配送先や支払い方法を入力していきます。

支払いの方法も豊富で、クレジットカードの他PaidyPaypalでの決済も可能です。

住所やクレジットカードの入力が面倒な場合はAmazon Payにも対応しているので、Amazonのアカウントにログインすればスムーズに支払いまで完了できるのでオススメです。

到着までかかった日数

注文が完了したのは2023年2月10日

その後「発注完了」→「加工の開始」→「完成品発送」と細かくステータスをメールで連絡してもらえます。

完成品が発送されたのは2月20日だったので発送までは約10日間かかりました。

土日祝は営業日として換算されていません。

オプションなどを追加すると、注文のタイミングによっては少し時間がかかる場合もあるので気長に待ちましょう。

実際にレンズが到着したのは2月22日頃だったので、約1〜2週間前後の日数を見ておくと良いかと思います。

Meta Quest2用の度付きレンズ/開封と装着

同梱物の確認

それでは早速中身を確認していきましょう。

レンズの他には納品書やレンズが入っていた袋が同梱されていました。

商品発送から6ヶ月でプライバシー保護のために顧客情報を削除するとのことなので、注文したレンズの度数を確認できるように同梱しているようです。

レンズはアタッチメントにセットされた状態で、専用の緩衝材で保護されていました。

その他には使い捨てのレンズクリーナーが入っていますが、中身としてはかなりシンプルになっています。

レンズやアタッチメントの比較

上:リーフツアラー/中央:Favotem/下:レンズ交換.com

過去に購入した度付きレンズと外観を比較してみました。

まず大きな違いとしてはアタッチメントの部分です。

ほとんどの場合度付きレンズのアタッチメントはプラスチック製です。

左:他社プラスチック製/右:レンズ交換.com メタル製

プラスチックの場合安っぽい感じがしてしまうのですが、レンズ交換.comの場合は金属製の高級感があるアタッチメントを選ぶことができます。

レンズに関してもアタッチメントにすっぽりと収まっており、元々使用していたレンズよりも厚みが少ない印象です。

レンズとアタッチメントはこのような感じでマグネット式で着脱可能です。

装着の際はレンズとアタッチメントを分離した方が楽かと思います。

Meta Quest2への装着

まずはアタッチメントを設置していきます。

ガイドに合わせて押し込むと「カチッ」とハマります。

アタッチメントが金属製なのでしっかりしており、プラスチックの軽いアタッチメントよりも簡単に取り付けることができました。

アタッチメントを左右どちらにも設置できたら、レンズを取り付けて完成です。

ブルーライトカットをオプションでつけたのでレンズがやや青く見えますね。

実際に使ってみた感想

アタッチメントの品質が高くズレにくくて快適

アタッチメントの作りが良く、ヘッドセットの脱着時にアタッチメントが外れてしまうような心配もありませんでした。

またマグネットが強力なのでレンズもズレにくく、激しい動きをしても全く問題ありません。

この辺りは地味にストレスになっていたので金属製の高品質なアタッチメントは嬉しいポイントでした。

裸眼でも視界良好/歪みもほとんど感じない

左:シュノーケリング用/中央:レンズ交換.com/右:Favotem

こちらは個人的な感想ですが、レンズの歪みが他のレンズよりも少ない印象を受けました。

ヘッドセットの種類にもよりますが、視界の周辺(端っこの方)が少しだけ歪むような特性があります。

特に安価なものだとそれは顕著になります。

レンズ交換.comのレンズはHOYA、イトーレンズなどの国内一流レンズメーカー使用しているとのことだったのでレンズの質も高いのだろうなと感じます。

長時間使用しても目が疲れにくい

今回オプションでブルーライトカットを付けていたこともあるのですが、目が非常に疲れにくくなったような気がします。

Meta Questで2を長時間視聴していると割と目が疲れてしまうことが多いのですが、今回2時間の映画を1本鑑賞してもそこまで目に疲れが残っていませんでした。

懐に余裕がある方はブルーライトカットのオプションを付けるとより快適なVR環境を作れるかもしれません。

その他のオプションの紹介

専用ケース

+550円で専用ケースを付けることができます。

レンズを付け外しすることはあまりないかもしれませんが、たとえば共用で使っていてレンズを頻繁に交換する必要があったり、保管するためのケースが欲しいという方は追加注文しておくと良いかと思います。

レンズを拭くためのクロスも付いているので、手元にない方はお得かと思います。

軽量のアタッチメントフレーム

今回アタッチメントは金属製を選んだのですが、軽量版のプラスチック製アタッチメントも販売しています。

サンプルを送っていただいたのですが、やはり金属製のアタッチメントに比べてチープさはあるものの非常に軽いです。

軽量版アタッチメント+レンズ

重さを測ってみると金属製のアタッチメント+レンズの重さは61gなのに対し、軽量版のアタッチメントとレンズはわずか19.3gと1/3程度の重さとなっていました。

両方使用してみましたが、個人的には40g程の差は使用感にそこまで影響はないような気がします。

僕がBOBOVR M2 PROという外部バッテリーが後方に付いているストラップを使っていることも要因の1つかと思います。

後方にカウンターウェイトがあるとバランスが取れるため、前方の重みがさほど気にならなくなるからです。

それよりもアタッチメントの装着のしやすさや、安定感を考えるなら金属製の方がオススメできます。

かなり長時間使用するので少しでもヘッドセットを軽くしたいという方は軽量版を選ぶと良いのではないでしょうか。

PICO4版のアタッチメントも販売しています

PICO4版のアタッチメントとレンズも販売中

MetaQuest2用のレンズだけではなく、PICO4版のアタッチメントも販売しているとのこと。

こちらもサンプルを送っていただきましたが、やはりMetaQuest2用のレンズとは異なり薄型ですね。

僕はPICO4を持っていないので使用感を確かめることはできなかったのですが、度付きレンズとアタッチメントがあるのでPICO4が俄然欲しくなってきました…!

おモチさん

まずはレンタルしてみるのも良き

おわりに

今回レンズ交換.comさんから度付きレンズを提供いただきましたが、価格が安価なだけではなく、アタッチメントやレンズの品質も高く、心から皆さんにオススメできるサービス・製品だったように思います。

その他にもレンズの保証が30日間あり、度数が合わない場合は返品・交換という手厚いアフターサービスもあります。

また購入データを6ヶ月に1回完全消去するようなので、個人情報の漏洩が心配…という方も安心して購入できますね。

○良い点
△気になる点
  • 価格が非常に安価
  • レンズやアタッチメントは高品質
  • 保証なども充実で安心
  • 到着まではやや時間がかかる
  • レンズ用のケースは別売り

Meta Quest2以外にもPICO4のアタッチメントもあり、VRを楽しんでいる方には非常に有力な選択肢になりそうです。

度付きレンズを検討されている方は1度「レンズ交換.com」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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