どうも!360度カメラ大好き、KSK360です。
Insta360シリーズの最新作「Insta 360 EVO」を購入したので開封レビューをしていこうと思います!
「Insta360 EVOって何?」という方はこちらの公式動画を見てみてください。EVOの活用イメージが伝わるかと思います。
Insta 360 EVO開封・スペックまとめ
パッケージはこんな感じ。レンズが剥き出しのなかなか攻めたスタイルです。
購入したら最低限レンズに傷が無いかは確かめた方が良さそう(笑)
箱の裏側は謎にパーティーなホログラム仕様になっています。
スペックはこんな感じです。中国語で「参数」って言うんですね。
今回買ったものには32GBのマイクロSDカードが付属していました。
マイクロSDカードが付属していない「通常版」もあるみたいなので、購入する時はチェックしてみてください。
他の情報も含めて気になる部分も多いと思いますので詳細をまとめてみました。
スペックの詳細
製品仕様 | |
レンズ口径 | F2.2 |
写真解像度 | 6080×3040(1800万画素) |
動画解像度 | 5760×2880(30fps)、3840×1920(50fps)、3840×1920(30fps)、3008×1504(100fps) |
写真フォーマット | insp、jpeg、dng (RAW) |
動画フォーマット | insv、mp4、LOG |
動画コーディング | H264 |
動画ビットレート | 最大100Mbps |
対応機種(Apple) | iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR, iPhone X, iPhone 8/8 Plus, iPhone 7/7 Plus, iPhone 6s/6s Plus, iPhone SE, iPad Pro, iPad (2018) |
対応機種(Android) | Samsung: S9/Note 8/S8/S7/S7 Edge Google:Pixel/Pixel 2 |
写真&動画仕様 | |
写真モード | 標準、タイマー、インターバル、HDR、RAW |
動画モード | 標準、タイムラプス、HDR、Log |
EV値 | -4EV~+4EV |
露出モード | 自動、手動(シャッター速度 1/4000s-55s、ISO 感度 100-3200)、シャッター速度優先 (1/4000s-1/4s、写真限定)、ISO 感度優先 (100-3200、写真限定) |
ホワイトバランス | 自動、曇り、太陽光、蛍光灯、白熱電球 |
デザイン | |
カラー | ブラック |
重量 | 113g |
サイズ | 広げた状態:98.4mm×49mm×26.27mm;折りたたんだ状態:50.3mm×49mm×52.54mm |
ストレージ&接続 | |
Bluetooth | BLE4.0 |
Wi-Fi | 5G (最大 20 メートル範囲) |
MicroSDカード | UHS-I V30 の転送速度、exFAT (FAT64) フォーマットが必要、 最大128GBまで |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 1200mAh(5V 2A) |
充電方法 | Micro USB |
充電時間 | 90分 |
持続時間 | 65分〜70分 |
動作環境 | 動作温度:-10℃~40℃;保存温度:-20℃~40℃ |
開封・付属品の確認
開封するとシンプルなデザインの箱が入っています。
白い箱には説明書とステッカーが入っています。ステッカー地味に嬉しい。
充電ケーブルはMicro USBタイプになります。
その他には何かと使えるミニ三脚や、
スマートフォンに取り付けて撮影した画像をプレビューできる「3Dメガネ」が付いてきます。これはありがたいですね!
カメラの作りは非常にシンプルで、ボタンも左から「電源」「写真と動画の切り替え」位しかボタンはありません。
裏面はこんな感じです。上部のロックを外すとここを基準に折りたたむことができます。
三脚穴は片方にだけ付いているみたいです。
Insta360 EVOの3つの特長
ここでInsta360 EVOの個人的にポイントとなった3つの大きな特長をご説明します!
「180度の3D」と「360度のVR」が撮影できる折りたたみ式カメラ!
従来の360度カメラと異なるのは何と言ってもこの部分です。 今回僕が購入を決めたきっかけの1つにもなっています。
Insta360 EVOには「愛しい日々をもう一度」というキャッチコピーが使われています。その言葉通り、Oculus Goで180度の3D画像を見ると本当にその場に居るようなリアルな臨場感を感じられます。
多くの人にとって「写真」を撮ることは、美味しかった食べ物、美しい風景、日常や旅先での楽しい思い出などを記録して「もう一度思い返す・再体験する」という目的が含まれているのではないかと思います。
「360度VRで空間を丸ごと記録する」「180度3Dで見たままの景色をよりリアルに残す」この2種類の記録方法が1つのカメラで手軽に行えるようになったことによって、今までよりももっと鮮明に楽しかった思い出を保存し、再体験できるようになりました!
「Oculus Go」などのVRヘッドセットとの相性も抜群!専用のアプリもある!
Insta360 EVOにはOculus Go専用アプリも用意されているため相性抜群です。
手軽にWi-Fi接続して撮影した動画や画像をすぐに楽しむことができます!
GIFはヴェネチアへ旅行に行った時の180度3Dですが、本当に目の前に立っているかのような臨場感が味わえます!
これでいつでもヴェネチアに行ける〜!
360度カメラの購入を検討している方は「Oculus Go」などのVRヘッドセットも併せて揃えると楽しさが何十倍にも広がると思います!
Oculus Goについて詳しくは下記の記事を読んでみてください。
「Insta360 HoloFrame」を使えばヘッドセットなしでも180度3Dが楽しめる!
「ヘッドセットは持っていないけど180度3Dを気軽に楽しみたい!」という方におすすめなのが「Insta360 HoloFrame」。
別売りにはなってしまいますが、手軽な値段で180度3Dが楽しめる代物です。
ただ対応機種がiPhoneXRやiphoneXSからになってしまうので、いまだにiPhone7を使っている僕は残念ながら買うことができませんでした‥
そんな方も心配ご無用です!
なんとInsta360 EVOに付属していた「3Dメガネ」を使って十分楽しむことができます!
こんな感じで3Dメガネをスマートフォンにセットして画面を見れば、撮影した180度3D画像を簡単にプレビューすることもできて便利ですよ〜!
Insta360 EVOのここが惜しい!
ここまで良いところばかり挙げてきましたが、使っていく中で個人的に感じた惜しいポイントもあったのでご紹介します。
専用の保護カバーや持ち運び用のケースが無いから持ち運ぶのが結構不安
ペラペラの袋は付属しているのですが、これに入れた状態でバッグの中に入れたりするとレンズに傷がつきそうな感じで危険です。
撮影するときは基本的に三脚に付けて使うのですが、いちいち三脚を外してEVOをしまうのは面倒なので
気付いたら結局こうやってバッグにしまっていました(しかもANKERのやつ)
見た目もかっこ悪いですし、レンズも完全に保護できていないのであまり良い状態ではないですね。Insta360 EVOの保護カバーや専用ケースなどが出るのを待っていますが、残念ながら現状販売はされていないみたいです。
もう少し良い方法がないか考えてみようと思います。
何か良い方法があったら教えていただけると嬉しいです!
【追記】
Insta360 EVOに最適なカバーを見つけました。記事にまとめているので気になる方はこちらもチェックしてみてください!
Insta360 EVOはこんな人におすすめ!
専用ケースがないので、撮影中バッグに入れて持ち運んだりするのには少し不安なところがあるInsta360 EVOですが、三脚がついているので平らなところに置いたりする分には全く問題ありません。
そしてそんなところも全く気にならない位に楽しい写真や映像が撮影できる360度カメラです!
一眼レフのように特にカメラに関しての知識がなくても直感的に使えますし、工夫次第で色々と楽しい使い方ができそうな印象です。
特に相性が良いのは「旅行に良く行くという方」や「小さなお子さんがいらっしゃる方」は買って損はないんじゃないかと思います!
楽しい旅の思い出や体験を家族や友人にシェアしたり、お子さんが成長していく姿を撮影しておけば、いつでもその瞬間にタイムスリップできます。
360度カメラやVRに興味のある方は是非1度体験していただきたいです。
今後もInsta360 EVOを使っていきながら、オススメのアクセサリーや具体的な撮影サンプルなどをご紹介していければと思います!
【Insta360 EVOにオススメのMicroSDカードは?】