【徹底レビュー】DJI Osmo Pocketが初めてのカメラにオススメな理由

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OsmoPocket
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こんにちはKSK360(@ksk360review)です。

Dji OsmoPocketですが、最近使っている人を見かけることが増えてきましたね!

トヨタのCMでも香川照之さんがさりげなく持っていたりして話題になっていました。

僕もOsmo Pocketを購入して数ヶ月ほど使用していますが、

結論から言うと「スマホ並みの手軽さで、プロ並みの写真や動画を撮影したい!」という方に本当にオススメのカメラです。

実際に使ってみて分かった「おすすめポイント」や「惜しいポイントとその解決策」などを踏まえて理由を詳しくご説明します!

目次

OsmoPocketの開封レビュー+スペック紹介

まずは簡単に開封レビュー。外箱はこんな感じでとってもシンプル。

OsmoPocket開封

中身はこんな感じでした。

【同梱されているもの】

○保護ケース/ストラップ/スタートガイド/充電ケーブル(Type-C)/接続用コネクタ(iPhone用・アンドロイド用)

詳しいスペックは以下をどうぞ!

基本情報
サイズ 121.9×36.9×28.6 mm
重量 116 g
カメラについて
センサー 1/2.3インチ CMOS
有効画素数:12M
レンズ FOV :80° F2.0
版換算:26mm
ISO感度 写真:100-3200
動画:100~3200
電子シャッター速度 8秒~1/8000秒
最大静止画サイズ 4000×3000 ピクセル
静止画モード シングルショット、パノラマ、タイムラプス、モーションラプス、ハイパーラプス
動画解像度 4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60p
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
動画撮影モード オート、スローモーション
最大ビデオビットレート 100 Mbps
対応ファイルフォーマット FAT32 (≤32 GB)、exFAT (>64 GB)
写真フォーマット JPEG/JPEG+DNG
動画フォーマット MP4/MOV (MPEG-4 AVC/H.264)
対応SDカード microSD(最大容量:256 GB)
オーディオ出力 48 kHz AAC
バッテリーについて
種類 LiPo
容量 875 mAh
電力量 6.738 Wh
電圧 7.7 V
動作環境温度 0°~40°C
稼働時間 140分(1080p/30 fps動画撮影時)
充電時間 73分(10W 充電器を使用時)

 

使ってみて分かった「オススメのポイント」5つ

実際にOsmoPocketを使ってみて個人的に良いな〜と思った部分をまとめてみました。

購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです!

【わずか116g】軽くてコンパクトだからポケットに入れて気軽に持ち運べる!

以前は一眼レフカメラ(Canon70D)を使っていましたが、正直なところかなり気合を入れて「今日は写真撮るぞ〜!」って時じゃないと普段は持ち出さないし、持って歩くと結構重かったりして荷物になることが多かったんですよね。

段々と使う機会が減ってきてしまっていたので、別れを惜しみながらも売ってしまいました。

近年デジタルカメラの市場がどんどん縮小してスマートフォンに奪われてしまっている背景からも「持ち運びやすさと手軽さ」がユーザーにとって重要な価値になっているんだろうなと思っています。

osmopocketは手のひらサイズ

その点OsmoPocketは非常に優れていて、手のひらサイズのコンパクトさで、重さも116gと軽いので、適当にバッグに入れて気軽に持ち出せます。何ならスマホと同じようにポケットに入れておいてもOKです。

70Dの重さがレンズを含めだいたい960gぐらいだったので、9倍位は軽いですね!

「いつでも持ち歩ける」「持ってても荷物にならない」ことでストレスフリーになるのはとっても大きなメリットだと感じました。

OsmoPocketはコンパクトなので、一眼レフなどと比べて街中や人混みで構えてもあまり目立たないというところも地味にポイント高いです。

【3秒で撮影体勢】起動が早いから撮りたい時にさっと撮れてちょっとカワイイ

撮りたい時にストレスなく撮影するためには「起動の速さ」は結構大切です。

こちらがOsmoPocketを起動したときの動きなんですが、生き物みたいでカワイイと思ってしまったのは僕だけでしょうか?クルクルと首を回しながら目を覚まします。

osmopocket起動

起動時間は約3秒ほどで、使用している中で特に不便を感じることは無かったです。さっと取り出してすぐに撮影できるのはとても良いですね。OsmoPockeの動きは見ていて気持ちが良くて起動するのが楽しくなります。

【驚異のジンバル】歩いて動画撮影しても全然ブレない!

OsmoPocketで一番驚くのがやはりジンバルの性能の高さです。スマートフォンで歩きながら動画を撮影したりすると、どうしても上下の手ブレがひどくなってしまいます。

一番分かりやすい比較は公式動画の30秒くらいの部分ですね。 OsmoPocketには3軸ジンバルが搭載されているので非常に滑らかな動画が簡単に撮影できてしまいます。

電子手ぶれ補正が付いていたりするカメラもありますが、不自然な仕上がりになることも多く、やはりジンバルの補正の強力さとは比較になりません。

歩きながらの撮影をはじめ、動きの多いペットや子どもを撮影したい時や、バイクや自転車に乗せて使いたい時など様々なシーンで本当に重宝します。

個人的に動画のクオリティは、画質や色作りは勿論なんですが、手ブレの少なさやカメラの動きのスムーズさで大きく差が出てくるな〜と思っています。初めてカメラを使う方でもプロ並みのクオリティで4K動画が撮影できてしまうのは本当にスゴい時代。

【SNSとの連携もバッチリ】スマホと接続してモニタリングしながら撮影!

OsmoPocketは小さなモニターが付いているんですが、ピントをより正確に調整したいという時はスマートフォンを接続することもできます。

この部分がコネクタになっているので、

Osmopocketのコネクタ

コネクタを反対向きに刺すとiPhoneとこんな感じで接続できるようになります。

意外と安定しているのでiPhoneの方を持っても簡単に外れたりする心配はなさそうです。

OsmopocketとiPhone

OsmoPocketを起動すると、iPhoneにインストールした「DJI Mimo」が立ち上がって撮影できるようになります。

ISOやシャッタースピード、露出などを微調整できたり、スマホに撮影した写真や動画を保存してスムーズにSNSにシェアできるのが良いです。

osmopocket_撮影

ファームウェアのアップデートで、スマホ側のストレージに直接保存する「簡単保存」モードも選べるようになったのでさらに使い勝手が良くなっています!

【簡単ワンタッチ】難しいモーションラプスが初心者でも気軽に楽しめる!

OsmoPocketの醍醐味の1つに「モーションラプス撮影」が簡単にできるというところがあります。

モーションラプスとはタイムラプスの一種で、カメラの向きを少しずつ変えながら一定間隔で撮影した写真をつなぎ合わせて動画にしたものです。

モーションラプスを撮影するのには通常のカメラの場合だと少し大変で、モーションコントローラーなどカメラの他に色々と機材が必要になってしまうんですが、OsmoPocketなら1台で簡単に撮影できてしまうんです。ほんとにスゴい。

モーションラプスの撮影例をご紹介します!

少し撮影には時間がかかるのですが、基本的に撮影をスタートしたら放置しておくだけなので割と簡単に作れてしまいます。

その他にもファームウェアのアップデートで「ハイパーラプス」も撮影できるようになりました!

ハイパーラプスもタイムラプスの一種で、定点ではなく移動しながら一定間隔で撮影した写真をつなぎ合わせて動画にしたものです。

僕の好きなハイパーラプスクリエーターに清水大輔さんという方がいらっしゃるんですが、こんな映像が作れたら楽しそうですよね!

ただこれだけのクオリティのハイパーラプスを作るには、気の遠くなるような時間と労力が必要になると思います‥!いつか自分もチャレンジしてみたい!

使ってみて分かった「惜しいポイント」3つと、その解決策について

OsmoPocketの惜しいポイントの代表として「画角が若干狭い」という点はよく紹介されていますが、僕はそこまで気になりませんでした。(手が長いから?)

自撮りなどをよくする人は少し気になるかもしれませんが、広角レンズを取り付ければ解消されそうですね。

それ以外に個人的に気になった「惜しいポイント」とその解決策をご紹介します!

付属ケースはあるけど意外と出し入れは面倒→SHINEZONE レンズフードで解決!

OsmoPocketにはデフォルトで保護ケースが付いてきます。ストラップが付けられたり、ケースに入れたまま充電できるようになっていたりと非常に良くできているんです。

ただし、撮影をしている時にいちいちケースに入れたり出したりするのはメチャクチャ面倒です!かといって撮影の途中で適当なところにベタッと置いたり、そのままバッグにしまったりするとジンバル部分はデリケートなので壊れてしまう可能性もあります…

何か良い解決策はないかと思っていたところ、良いアクセサリーを見つけました。

OsmoPocketのジンバルガード

こちらのジンバル用レンズフードがあれば、適当にテーブルに置いてもジンバルが守れるだけでなく、脱着が素早く出来るので撮りたい時にサッと外して撮影できます。

 

持ち運ぶ時はケースに入れて、いざ撮影する時はレンズフードに付け替えることで無事解決しました!

三脚の穴がないから手持ちでしか撮影できない→Ulanzi OP2 OsmoPocket ホルダーで解決!

ライムラプスなど長時間の撮影をする時は、ずっと持っているわけにもいかないので三脚などに固定したいですよね。

しかしOsmoPocketには三脚穴がありません。更にホルダーのようなもので固定してしまうと、底面の充電口が塞がれて充電できない。長時間撮影したい時に非常に困ります。

解決策はこちらも良いアクセサリーがあります。

「Ulanzi OP2 OsmoPocket ホルダー」はOsmoPocketを三脚に設置するのに最適なアイテムです。

こんな感じでType-Cの充電口が左右両側についています。充電しながら撮影することができるのでモーションラプスなど長時間の撮影を行う時はとっても使い勝手が良いです。

Ulanzi OP2 OsmoPocketホルダー

こんな感じで設置できます。持ち歩いたりするとホルダーから抜けてしまったりしないのか最初は不安でしたが、意外と安定していてガッチリはまっている感じがあるので問題なく撮影できます。

三脚の問題も「Ulanzi OP2 OsmoPocket ホルダー」があれば解決できました。

防水じゃないから水中や雪山で撮影できない→防水ケースで解決!

残念ながらOsmoPocetは防水ではありません。なので雨の日の撮影や水場の近くでの撮影は気を付けないといけません。

僕の場合はそこまでマリンスポーツやスノーボードなどをやったりする訳ではないので、そこまで深刻に困った訳ではありませんが、防水だったらもっと気兼ねなく使えるのにな〜と思う時は多々ありました。

ウィンタースポーツの撮影や水中での撮影もやってみたいという方もご安心ください。

純正ではありませんが水中ケースが発売されています。興味をお持ちの方は「OsmoPocket 防水ケース」をぜひチェックしてみてください!

 

DJI OsmoPocketは、撮影がしやすいから初めてのカメラにぴったり!

ここまでDJI OsmoPocketが初めてのカメラにオススメの理由をご紹介してきました。改めてポイントをまとめてみます。

①軽くてコンパクトだからポケットに入れて気軽に持ち運べる!

②起動が早いから撮りたい時にさっと撮れてちょっとカワイイ

③歩いて動画撮影しても全然ブレない!

④スマホと接続してモニタリング&SNSにも楽々シェアできる

⑤難しいモーションラプスが初心者でも気軽に楽しめる!

そして、気になる部分は大体アクセサリーで解決できてしまうという驚き。

僕個人の感想としては「Osmo Pocket買って良かった!」と思っています。

まず一眼レフを持っていた頃よりも、手軽に持ち出すことができるので外出先などで気軽に撮影することが本当に多くなりました。大事なのは常にカメラを持ち歩くことなんだということがよく分かりますね。

また、パノラマ撮影やタイムラプスなど様々な撮影技法も試せるので「撮影することの楽しさ」を体感するのには最適なカメラと言えるのはないでしょうか。

カメラが初めてという方でもクオリティの高い写真や映像が、手軽に撮影できるというのは本当に素晴らしいです。

購入を検討されている方は是非1度実際に使って、OsmoPocketを体感してみてください!

また、OsmoPocketのアクセサリーや作例などができたらご紹介したいと思います。

【追記】Osmo Pocketの延長ロッド買いました。めちゃくちゃ良いのでOsmo Pocketを買う時は是非こちらもチェックしてみてください!

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