[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] どうも!KSK360(@ksk360review)です。[/chat]
ついに発売が迫ってきた「Oculus Quest2」!(2020年10月13日発売予定)
僕は先日ついうっかり予約してしまいました…到着が楽しみすぎて眠れない日々を過ごしています。
Oculus Quest2、つい手が滑って予約してしまったぁーっ!
どれだけ画質が良くなったか体感するの楽しみだな~☺️
PayPayモールで買ったら7,000円分くらいポイントついたしEliteストラップついでに買うか悩むな… pic.twitter.com/b71yZyTVXi— KSK360@VRで日本縦断自転車旅チャレンジ中 (@ksk360review) September 17, 2020
今までOculus Go、初代Oculus Questと2台のVRヘッドセットを購入して楽しんできましたが、今回のOculus Quest2に関しては「VR体験を新しい次元にアップデートしてくれる」素晴らしいモノに仕上がっているんじゃないか、という大きな期待感があります!
FaceBook社のプロモーションを見ても「VRを日本で広げるんや!」という明確な気合を感じられますね。
それにしても、Quest2の本気っぷりがマジでヤバイ
どの通販サイトへ行ってもデカデカと一面に出てくる、どんだけ本気で日本を攻略しようとしているんだOculusは— ラック@石鹸で念入りに手を洗え (@Name_is_Luck_) September 17, 2020
外箱から本気を感じる「#OculusQuest2」…#Facebook が日本を“特別扱い”する理由 https://t.co/VKMQm0rocg
— vr-station (@StationVr) September 21, 2020
既に多くのメディアで比較されてはいますが、今回は独自の視点で「初代Oculus Quest」と「Oculus Quest2」の違いを改めてまとめつつ、買うべきか悩んでいる方の参考になるような情報をお届けできればと思います!
Oculus Quest2はどこが変わった?
「価格」が安くなって手を出しやすくなった
まず1番驚いたのが価格の安さ。
初代Oculus Quest(64GB)が49,800円だったのに対し、Oculus Quest2(64GB)は37,180円と、1万円以上値下がりしています。
性能自体は格段に上がっているにも関わらず、安くなってしまっているんです。
✅プロセッサー:Snapdragon 835→Snapdragon XR2に変更され高速化
✅メモリ:4GB→6GBへ大容量化
✅リフレッシュレート:72Hz→90Hz(90Hzはアップデート対応)で高速化
初代よりも「反応速度」が改善されているということは間違いありません。
かといって初代で遊んでいた時も、そこまで反応に遅延があると感じたことは無かったのですが…更にアプリの読み込みや、ゲームなどでの動きが滑らかになっていると思います。
早く実際にどれだけ高速化されたか体感してみたいですね!
「解像度」が比べ物にならないほど進化した
こちらは既に従来の機種と比較している動画があるので、実際に見た方が早いかもしれません。
Oculus Quest2の解像度の高さが良くわかりますね。
数字で見ると、なんと1.5倍ほど解像度が高くなっているそうです!
✅解像度:片目あたり1440×1600ドット→1832×1920ドット
解像度はやっぱり非常に重要で、解像度が高いほど現実世界に近いVR体験ができるため、没入感が高まります。
初代Oculus Questの場合ゲームなどで遊ぶには十分なんですが、画面上に格子が見えてしまう「スクリーンドア」という現象が起きてしまう時があるので、Amazon PrimeやNetFlixなどで映像を観る時には解像度に物足りなさを感じる部分がありました。
結局映像を楽しむときはOculus Questを外して「PCで良いか…」となることが多かったです。
Oculus Quest2では解像度がかなり改善されているということなので、映像を見るときはPCやテレビよりも「Oculus Quest2」をサッと装着して、映画館のような大画面で映画やアニメを楽しむ生活が一般的になる未来もそう遠くないかもしれませんね。
日本人向けのタイトルが明らかに増えた
これはOculus Quest2の変化というより「日本のVR市場」の変化になってしまいますが、明らかに日本人向けのコンテンツが初代の頃よりも増えています。
🎀ゲームリリース情報🎀
Kizuna AI初となるVRリズムゲーム「Kizuna AI – Touch the Beat!」が、2020年10月にOculus Questストアにてリリース予定です。
ライブパフォーマンスを特等席で応援しながら、飛んでくるビートをペンライトで打ち返すゲームとなっています。 pic.twitter.com/cB3kuhCO65— Kizuna AI株式会社 (@KizunaAIinc) September 17, 2020
#Oculus #OculusPlay #VR #Spacechannel5
✨✨✨✨
10月13日(火)、配信開始。
✨✨✨✨詳しくはhttps://t.co/SzW8N1dP8Shttps://t.co/KMM6M3mX7k
— Space Channel 5【公式】2020 (@Space_Channel5) October 6, 2020
【この光景は、夢じゃない──】
第2弾PV公開されました!マシンアクションパート、アドベンチャーパート、ライブパートの3種類のVRゲームシステムは物語の最前線へあなたを引き込みます!決断や行動全てが物語を変えていく。 #アルトデウスBC動画はこちらから↓↓https://t.co/rK7q7397rx pic.twitter.com/sUjYIDJv75
— 「アルトデウス: BC」公式 (@chronos_series) July 22, 2020
僕がOculus Questを最初に購入した時はほとんどが海外のゲームしかなかったのですが、今後日本人向けのゲームやコンテンツもどんどん増えてくることは間違いありません。
また「VRSNS」も近年人気が高まっていて、その中でも最もポピュラーなのが「VRChat」です。
国内では「Cluster」や「ambr」などが有名どころになっていますが、Oculus Quest2の販売開始をきっかけとして更に盛り上がっていくことは間違いありません。
Oculus Quest2という安価でスペックの高いVRヘッドセットが気軽に手に入るようになり、国内向けのコンテンツが整い始めている今こそ、VRに手を出すのにベストなタイミングだと思います!
[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 乗るしかない‥このビッグウェーブに![/chat]
Oculus Quest2が退化した部分は?
大幅なコストカットを実現した分、もちろん初代Oculus Questから失われた機能やパーツなどもいくつかあります。その箇所を把握しておきましょう。
ストラップがゴム製になってフィット感が下がった
まず大きく変わったのがストラップの部分です。
初代Oculus Questの時は固めのゴム素材でできていて、装着した時の安定感があったのですが、Oculus Quest2は、Oculus Goの時に採用されていたような柔らかい素材のゴムバンドに変更されています。
映像を視聴する上ではそこまで支障はありませんが、激しい動きを伴うVRゲームをする時は、ヘッドセットの安定感は必須です。
VRゲームをより快適に楽しみたいという方のために、「Elite ストラップ」が別売されているのでその点は安心してください。
更に「バッテリー付きのEliteストラップ」も販売されていて、そちらの場合だと稼働時間が通常2〜3時間のところ、4〜6時間と約2倍にまで伸ばすことができるのでオススメです。
Quest 2 Elite Strap with Battery
のバッテリー容量 pic.twitter.com/iq033S5QsF— Cloma (@Superior_9) September 22, 2020
僕は今回、バッテリー付きのEliteストラップ+携帯ケースを併せて購入しました!
Oculus Questをかぶってよくスピンバイクを漕いだりするので、充電ケーブル無しで動けるのはとってもありがたいです。
後ろに重みを持たせることでバランスが良くなり、装着感がより快適になるとの声もあるので今から楽しみです。
こちらは届いたらすぐに使用感などレビューしていきたいと思います!
[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] Eliteストラップはほぼ必須のアクセサリーになるかも‥?[/chat]
ディスプレイが有機ELから液晶になった
初代Oculus Questでは「有機EL」を採用していたので、締まった黒色を活かした高コントラストで、鮮やかな発色が魅力でした。
Oculus Quest2のディスプレイでは液晶に変更となったため、発色の面では若干劣っていると考えられます。
ただ検証動画を見ると、そこまで明確な差があるようには感じられませんでした。
どちらかと言えば、解像度が上がったことによって画面上の格子が見えてしまう「バックドア」が軽減されることの方が影響が大きく、Oculus Quest2の方が圧倒的に映像が綺麗に見えることが分かります。
ということで、この点はそこまで気にしなくても良いポイントかもしれません!
PD(瞳孔間距離)調整が無段階から3段階に簡略化
PD(瞳孔間距離)は、読んで字のごとく「左目と右目の瞳孔の間の距離」を意味します。
PDはメガネを作る時に計測されるもので、VRのレンズを調整する際にも重要な指標になります。
PDの値が自分の目に合っていないと、左右の映像のズレや歪みが生じてしまい、目への負担がかなり大きくなってしまうのです。
初代Oculus Questの場合は、右側の底面に付いているスライダーでPDを無段階で調整することができました。
Oculus Quest2の場合は内部のレンズを回して調整するので若干面倒になったことに加え、「58/63/68mm」の3段階でしか調整ができなくなりました。
映像を見ながら調整できないのは少し不便かもしれません。
ただ初回のセッティングが終われば最適なPDが大幅に変わることはないので、始めの1回だけ我慢すれば問題はないかと思います。
[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 価格を極限まで安くするために、VR体験への影響が少ない部分は大胆にカットされてる印象![/chat]
結局Oculus Quest2は買うべき?
初代Oculus Questを中古で購入するという選択肢も
既に買ってしまった僕が言うのもなんですが、悩んでいる方は「Oculus Quest2」を無理して購入する必要は全くないと思います。
実際に体験してみたら「VR酔い」が酷かったり、やってみたいゲームや見たいコンテンツがあまり見つからなかったという可能性もゼロではありません。
いくら今までより安くなったと言っても、本体と周辺機器などを揃えていけば4〜5万円は簡単に飛んでいくのでそれなりの覚悟は必要です。
「金銭的に余裕はないけど、VRは試してみたい…」と言う方はメルカリなどのフリマサイトで初代Oculus Questを入手するのも1つの手かと思います。
メルカリなどを見ると、中古の初代Oculus Questがかなり安く投げ売りされているので、上手くいけば1万円後半〜2万円前半位で手に入れることができそうです。
それでもちょっと手が出ない‥と言う場合はOculus Questを1週間/7,480円でレンタルできる「Rentio」というサービスもあります!
[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] Oculus Questを中古で探したり、レンタルしてみて試すのも1つの手段![/chat]
初代Oculus Questでも対応アプリは現状同じ
更に言えば、Oculus Quest2でプレイできるアプリの種類は、今のところ初代Oculus Questとほぼ同じです。
今後Oculus Quest2専用のゲームなども出てくる可能性はありますが、基本的にはどちらでも同じアプリを使うことができます。
不安な場合は、1度Oculus Questを使い倒してから、Oculus Quest2に切り替えるというのもVRヘッドセットの進化が体験できて良いかもしれません。
[chat face=”ksk360.png” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] まずは無理をせず、VRを1度体感してみるのがオススメ![/chat]
それでもOculus Quest2は圧倒的に「買い」である
もし少しでもVRに興味があって、金銭的にある程度余裕がある方であれば、最初から「Oculus Quest2」を購入されることを強くオススメしたいです。
仮にゲームをしないと言う方でも、「Amazon Prime video」や「NetFlix」は良く観てるよ〜という方は、専用のアプリがあるので絶対に買って1度は体験する価値があると思います。
実際に「Oculus Go」を購入して初めてVRを体験したときはかなり感動したのを覚えています。(いきなりOculus Quest2からVRをスタートできる方は正直羨ましい‥!)
そこからVRヘッドセットは進化し続け、より現実に近い臨場感のあるVR体験を楽しめる環境が、4万円以下で構築できてしまうのは驚愕です。本当に良い時代になったと思います。
仮にもし自分にはちょっと合わなかった‥と言う場合でも、しばらくの間はメルカリなどのフリマサイトで売れば強気の値段でも速攻で買い手が付くので心配は要りません。
繰り返しになりますが、Oculus Quest2という安価でスペックの高いVRヘッドセットが気軽に手に入るようになり、国内向けのコンテンツが整い始めている今こそ、VRに手を出すのにベストなタイミングだと思います!
ぜひ1度VRの世界を体感してみてください!
Oculus Quest2が届いたらレビュー記事を書いていこうと思うので、そちらも参考にしてもらえれば嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。