どうも!KSK360(@ksk360review)です。
健康管理やライフログを気軽に記録できる「ウェアラブルデバイス」や「スマートウォッチ」の人気が年々高まっていますね。
ウェアラブルデバイスはApple WatchやFitbitなどが特に有名ですが、今回僕が購入したのは「ランニング」や「サイクリング」などをされている方にはお馴染みのGarmin(ガーミン)のForeAthlete45というウェアラブルデバイスです。
なぜ数あるウェアラブルデバイスの中で「Garmin」を選んだか、その理由や実際に使ってみた感想などをまとめました。
「ウェアラブルデバイスが欲しいけどどれを買うか悩んでいる」、「Garminが欲しいけどどれが最適なのか分からない」という方は是非参考にしてみてください!
[box03 title=”【この記事を読んで分かること!】”]
①Garminと他のウェアラブルデバイスとの違い
②ForeAthlete45を選んだ理由
③ForeAthlete45の設定方法
④実際に使ってみた感想(良いところ・悪いところ)
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Garminと他のウェアラブルデバイスとの違い
Garminについて
Garminは1989年にアメリカに創業したGPS機器メーカーです。当初は航空業界向けに製品を作っていたGarminですが、その後海洋、自動車、フィットネスと様々な業界でシェアを拡大し、現在ではトップブランドとしての地位を築き上げています。
2003年に世界で初めて手首に巻くタイプのGPSトレーニングデバイスを発売したのもGarmin社ということで、ウェアラブルデバイスの元祖と言えるかと思います。
ちなみに社名は創業者のゲイリー(Gary)さんとミン(Min)の二人の名前を取り、Garminと名付けられたそうです。意外と単純なネーミングセンスも親近感。
Garminと他のデバイスとの違いは?
結論から言えばGarminは「スポーツをする人に特化したウェアラブルデバイス」です。
特にランニングやサイクリングなどをされる方にはオススメで、使っている方も非常に多い印象を受けます。
航空関連のGPS機器を製作していた企業ということだけあり、走行ルートのログは非常に正確に取得できます。
心拍数や歩数が計測できたり、防水機能が備わっているという部分は他のメーカーとも変わりありませんが、Garminが面白いのは、残りの体力やストレスのかかり具合など、独自の指標であらゆる体の状況を詳細に記録してくれる部分です。
ガーミンコネクト、睡眠時間だけじゃなくて、自分の残り体力とかとかストレスのかかり具合とか、色々と数値で分かるから面白い。 pic.twitter.com/LcAi0PkkTa
— KSK360@VRライダー世界自転車旅【YouTube始めました!】 (@ksk360review) May 2, 2020
スマホに「Garmin Connect」アプリをインストールしておけば、自動的にウェアラブルデバイスとアプリが同期され、最新の状態を参照することができます。ソフト周りのUIもシンプルで使いやすい印象です。
またGarminの場合「Connect IQストア」で文字盤をダウンロードしてカスタマイズしたり、追加のアプリケーションをインストールしたりして機能を拡張することも可能ですが、文字盤のデザインやアプリの豊富さといった面ではやはりApple Watchに軍配が上がります。
一方Garminには「Garminコーチ」という、コーチを選んで目標に応じたトレーニングメニューを作成してくれる機能があり、スポーツや健康管理をメインとした使い方を考えている場合はGarminも大いに選択肢の候補に入るかと思います。
Garminの種類はどんなものがある?
Garminのウェラブルデバイスは非常にラインナップが豊富で、使いたいシーンに応じて適したモデルを選ぶことができるのも魅力の1つです。
大きく分けて4種類のモデルに分けられるので、それぞれ簡単にご紹介します。
①スポーツでの使用がメイン→ForeAthlete
エントリーモデルの「ForeAthlete 230J」以外の全てのラインナップに光学式心拍計+GPSが搭載。ランニングや自転車、スイミングなど様々なスポーツに対応した、Garminでも最も人気のシリーズです。
価格も3〜4万円程度で比較的手頃なものが多く、機能的にもバランスが良い印象です。
②普段使い・カジュアルさ→VIVO/Instinct
「とりあえずウェアラブルデバイスを使ってみたい」という方はVIVOシリーズ、「スポーツウォッチのようなデザインよりは、普段使い出来てカジュアルなタイプが好み」という方はInstinctシリーズがオススメです。
VIVOシリーズは最も価格が安く、1〜3万円台で購入できる手軽さがポイント。GPSまではいらないけど、歩数や睡眠サイクルなどライフログを計測したい!という方にピッタリです。
細身でスタイリッシュなデザインなので、付けていても目立ちにくく、どんなファッションでも馴染みやすいのが特徴です。
InstinctシリーズはForeAthleteシリーズと同等以上の機能を持ち合わせつつ、デザインも普段使いしやすいようなカジュアルさと、堅牢さを兼ね備えています。
ForeAthleteの進化版のような位置付けにあると個人的には思っています。その分若干値段は高め。
③高級感・機能性重視→FENIX6
Garminで最も高価格帯ラインナップのFENIX6。Garminのほとんどの機能が搭載されている性能の高さはもちろん、その他には何と言ってもバッテリー持ちの長さが圧倒的。
2020年5月に発売されたばかりの「fenix 6X Pro Dual Power
」に関してはソーラー充電機能が搭載されたことによって、なんと約90日間充電なしで過ごすことができるという、夢のようなバッテリー持ちを実現しています。
さらにFENIX6は「Garmin Pay」というタッチレス決済機能が付いています。
2020年5月21日からSuicaにも対応したということで、より使いやすく進化していますね。
④ゴルフやダイビングなどの特殊環境→Approach/Descent
特定のスポーツに特化したシリーズもあります。Approachはゴルフに特化したモデルで、世界中の40,000以上のコースが登録されており、ピンまでの残りヤードなどを正確に計測することができます。
その他にはダイビングに特化したDescentというモデルもあります。様々なスポーツに対応しているのもGarminの特徴の1つ。
Garmin ForeAthlete45を選んだ理由
だいぶ前置きが長くなってしまいました!ごめんなさい。
ここから数あるシリーズの中で、なぜ僕がGarmin ForeAthlete45を選んだのか、その理由をご紹介していきます。
シリーズ最軽量36g!普段使い出来るシンプルなデザイン!
僕はかなりの面倒臭がりなので、時計を外したり付けたりをできる限りしたくありません。
そしてすぐ物を無くすのでなるべくなら常に身に付けておきたいのです‥
Garminは割とゴツ目で存在感のあるデザインも多いのですが、ForeAthlete45は非常にシンプルなデザインで、どんなシーンでも身に付けていられるんじゃないかと思います。
そして付けているのを忘れるくらい軽いです。重さはシリーズ最軽量の36g。
普段使いするのには勿論ですが、運動をする時もできる限り軽い方が邪魔になりにくいですよね。
防水機能もしっかりしているので、僕は基本的にお風呂も仕事もForeAthlete45を付けっぱなしにしています。おかげで無くさずに済んでいます!
コスパ抜群!主要機能が揃って2万円前半で購入OK!
【盤面の裏側に光学心拍計が搭載されています】
Garminの上位機種は10万円を超える価格帯がほとんどです。
一方でForeAthlete45は2万円台と非常にリーズナブル。他のスマートウォッチと比較しても安価かと思います。
しかしながら機能は十分過ぎる程しっかりしていて、
[box05 title=”ForeAthlete45の主な機能”]
■ライフログ
■GPS計測
■光学心拍計
■防水
■外部センサーとの接続
■ガーミンコーチ
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など安価ながらも主要な機能は全て押さえている、コスパ最強の時計なんです。
初めてGarminのウェアラブルデバイスを購入するという方であれば、まずForeAthlete45を実際に使ってみるのが良いんじゃないかなと思います。
値崩れもしにくいので、合わなければ売ってしまって、別のシリーズを試すというのも1つの手段ですね。
スピードセンサーと連動可能で運動をしっかり記録!
実はGarmin ForeAthlete45を購入した1番の理由は、スピンバイクでの運動をしっかりと記録して残すことでモチベーションをキープしたかったからなんです。
外部センサーを設置してForeAthlete45接続すれば、ケイデンスや走行距離を正確に計測することができます。
僕は今スピンバイクとVRを使った日本縦断にチャレンジしています。
数値として振り返ることができると、目標や課題が見えやすくなって良いですよね。
その際ミノウラのケイデンスセンサーをスピンバイクに設置して使っています。
スピンバイクを漕ぐと自動的に接続されるので非常に便利。
後ほどセッティングの方法も記事にまとめる予定です。
Garmin ForeAthlete45の初期設定方法
簡単に初期設定の方法をご説明します。
Garmin Connectのアプリをスマートフォンにインストールしましょう。
Garmin Connect™
Garmin無料posted withアプリーチ
①スマホとベアリング
BlueToothをオンにしてベアリングしましょう。
接続できるとGarmin先生が褒めてくれます。
②プライバシー設定
プロフィールやアクティビティの記録の公開範囲を設定します。
③プロフィール設定
カロリー消費速度・BMI・1日の歩数目標などを、性別・年齢・身長・体重を答えることで設定することができます。
③就寝時間やトレーニングデータの設定
通常の就寝時刻・起床時刻を入力することで、毎日の睡眠時間を記録できるようになります。
Physio TrueUpを設定することで、新しいデバイスに切り替える時に、古いデバイスからのデータを引き継ぐことができるみたいです。
④デバイス同期完了
同期ボタンを押すとGarmin ConnectとForeAthlete45が同期を開始します。
設定自体はアプリに従って進めれば簡単にできました。
Garmin ForeAthlete45で計測された心拍数やBody BatteryがGarmin Connectに同期されているか確認してみてください。
Garmin ForeAthlete45をしばらく使ってみて
Garmin ForeAthlete45を約3ヶ月くらい実際に使ってみた感想をまとめていきます。
バッテリーは意外と長持ちなのでノンストレス
一番気にしていたのはバッテリーが切れまくって、ただのリストバンドに成り下がることです。
こまめに充電できる方なら良いかもしれませんが、僕のような面倒臭がりなタイプの場合、充電を1日忘れただけでバッテリーが切れてしまうとなると、日常で使うには中々に厳しいです。
ちなみにApple Watch(Series5)はフル充電で18時間くらいしかもたないとのこと。それって時計としてどうなんだろう‥?
ForeAthlete45の場合、なんと1回充電すれば約1週間くらいはバッテリーがもちます。あまりバッテリーのことを気にせず使えるのは嬉しいポイントです。
充電時間も1時間くらいあれば100%になります。
ただし、ランニングや自転車などのルートログを残すためにGPSを使い続けると11時間くらいしかもたないようです。
11時間もぶっ通しで走る方はそこまで多くないかと思うので、その辺りはあまり気にしないでOKですね。
スマホを取り出さずに通知をチェックできるのは快適
ForeAthlete45とスマホを連携させれば、LINEやアプリの通知などが入った際に、いちいちスマホを開いて確認しなくて済むので非常に便利です。
通知があった時は振動で知らせるような設定もできるので、気になった情報だけチェックするようになり、無駄な時間を少なくできた気がしています。
また、僕はSpotifyをよく使うのですが、音楽を聴いている時もスマホだけではなく、ウォッチ側からも音量や選曲などの操作をすることができるのも重宝しています。
手首で全て完結できるのは予想以上に快適なことに気付くことができました。
部屋でスマホが見当たらない時に大活躍
朝忙しい時にスマホが見当たらない!遅刻する!と死ぬ気で部屋を探しまくることはありませんか?僕は日常茶飯事です。
そんな時ForeAthlete45があれば「検索」機能を使って、ウォッチ側からスマホを鳴らすことができるんです。これが地味に便利で何度か救われています。
トレーニング中の事故検知機能なども搭載しているようで、逆に何かあったら指定の連絡先に自分の現在地を通知することもできるようです。
これは幸いまだ使っていないのですが、万が一何かあった時の保険として身に付けておくと、意外と安心感がある気がします。
歩く歩数がノルマに達していないと怒られる
リモートワークが主流になりつつある今、外に出て歩くことが少なくなってしまうことも多いのではないでしょうか。
そんな時にForeAthlete45は運動不足気味であることを優しく教えてくれます。
在宅勤務だと歩数がノルマに達していないことをGARMINに詰められる pic.twitter.com/uvn8fM5M9s
— KSK360@VRで日本縦断自転車旅チャレンジ中 (@ksk360review) May 19, 2020
無意識に運動不足になりがちな昨今、こういったアラートを自動で出してくれる機能はありがたいですね。
頭ごなしにノルマ未達を怒るのではなく「なぜですか?」と一旦相手に考えさせるスタイル。僕もGarmin先生を見習っていきたいです。
その他にも「心拍数の異常」を検出してアラートを出してくれる機能も搭載しているので、自分では分かりづらい体の異常をモニタリングすることができます。
まとめ
Garmin ForeAthlete45をしばらく使ってきましたが、今のところ大きな不満はなくしっかりと日常で使えています。
Garminのウェアラブルデバイスを初めて購入するという方であれば、コストパフォーマンスが優れているForeAthlete45は個人的にオススメできます。
特にスマートウォッチ・ウェアラブルデバイスに関心はあるけど「毎日充電するのは面倒‥」と感じている方は、Apple WatchだけでなくGarminも選択肢の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
Garmin Payなどの機能も追加され、進化を続けているGarminの今後の動向にも注目していきたいですね。
皆さんのスマートウォッチ・ウェアラブルデバイス選びの参考になれば嬉しいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。