冷蔵庫おおおおおおおおおおおおお!
最近、我が家の冷蔵庫が急に壊れてしまいました…!
冷蔵庫って壊れるとぬるい風が出るんですね。知りませんでした。
冷凍食品やふるさと納税でGETした生ハムが全滅してしまい、妻と泣きました。
更に冷蔵庫のような大きな家電製品の場合、新しいモノをただ買えば良いだけで無く、「配送」・「設置」・「壊れた製品の処分(家電リサイクル)」など、考えなければいけないことが多くて大変ですよね…!
そんな時色々と調べてみると、Amazonでも大型家電の設置や壊れた家電の処分をまとめてやってくれる「大型家電・設置回収サービス」というものがあることを知りました。
今回初めてAmazonで冷蔵庫を注文してみたのですが、冷蔵庫などの大型家電を購入する上で良かった点や注意点など感想をまとめてみようと思います。
なぜAmazonで冷蔵庫を購入しようと思ったのか?
最も納期が早く、配送日の指定ができた
これが1番大きいポイントです。
冷蔵庫が急に壊れたことがある方は分かると思うのですが、冷蔵庫のない生活は想像以上に辛いです。
お肉やお魚はもちろん、飲み物やアイスも冷やせず不便な日々が続くのはストレスでした。
一刻も早く冷蔵庫が欲しいと思ったのですが、運の悪いことに2月後半〜3月前半の入学・異動シーズンと重なり、欲しい冷蔵庫がどこも品薄状態に…
「入荷予定」となっているECサイトが多かったのですが、実際にいつ入ってくるのか分からず、納期が全く読めないので却下。
唯一納期や配送日の指定ができたのがAmazonでした。
Amazonの出荷・配送の安定感は個人的に1番信頼してる!
実は設置や不要な大型家電の引き取りまで対応してくれる
Amazonで冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を購入したことがなかったので、今回調べて初めて知ったのですが、大型家電の「設置」や、壊れた家電の「処分」までをまとめてやってくれる「大型家電 設置回収サービス」というものがあるようです。
もちろんヤマダ電気やビックカメラなどの大手家電量販店や、他のECサイトでも対応してくれるところはあるのですが、最も金額や設置・処理までの流れがシンプルで分かりやすいのはAmazonでした。
個人的にいつも使っているECサイトということもあり、安心感がありました!
Amazonで冷蔵庫などの大型家電を購入する時の注意点
大型家電設置回収サービス対象商品か確認しよう
Amazonで売っている全ての冷蔵庫や洗濯機などの大型家電製品が配送や設置などのサービスに対応しているわけではないので注意が必要です。
例として「ハイセンス HR-D28ES」という冷蔵庫を見てみましょう。
商品ページの配送・設置およびアフターサポート」という項目の中に「設置回収サービス」が表示されていない場合は、購入時に設置回収サービスを指定することができず、最悪の場合玄関で引き渡しになってしまうケースがあるため注意が必要です。
冷蔵庫や洗濯機が通れる幅があるか事前に確認しよう
確認するのを忘れていて危なかったのですが、購入予定の冷蔵庫や洗濯機などの幅が、玄関入口やエレベーター、階段の幅以下となっているか事前に測っておくと安心です。
ちなみに冷蔵庫の場合は本体の幅に加え、20cm以上は必要と注意事項に記載されています。
実際に搬入できなかったりするとクレーンで吊り上げて搬入する必要が出てきてしまい、別途追加料金がかかってしまいます。
余計な時間やお金がかかってしまうので、搬入時のルートに関してはしっかりと調べておきましょう。
配送できない地域に当たらないかを事前に確認
お住まいの地域によっては大型家電設置回収サービスを受けることができない地域があるようです。
公式サイトで確認してみましたが残念ながら沖縄県全域では対応していません。
離島など以外でも、割と広い範囲で対象外となってしまう地域があるようなので、事前にチェックしておくと良いかと思います。
Amazonの大型家電設置回収サービス対象商品の探し方
Amazonで大型家電設置回収サービスに対応している商品を探す方法は簡単です。
左側にある条件の絞り込みメニューの中に「大型商品の設置・回収サービス」という項目があるので、それにチェックを入れると対象の商品一覧が表示されます。
下記のリンク先では「大型商品の設置・回収サービス」に対応した商品を絞り込んだ状態で閲覧することができます。
>>【大型テレビ】大型家電の設置・回収サービスの対象製品一覧
Amazonの大型家電設置回収サービスでかかる費用
無料(玄関渡し):+0円
こちらは玄関で商品を渡すパターンとなります。
筋力に自信がある方以外はこの配送方法はオススメしません。
間違えて選んでしまわないように注意しましょう!
出荷準備開始後は現地での依頼も含めサービスのキャンセルや追加はできないので本当に注意!
設置:+110円
こちらは商品を家の中まで運んで設置してくれるけど、不要な製品の回収までは必要ないという方向けになります。
梱包資材も回収してくれるのはありがたいですね。
実は今回僕はコチラを選びました!
届くまでに少し時間があったことに加えて、そこまで処分したい冷蔵庫も大きくないので、勉強のために自分で処分手続きをしてみようと思ったからです。
この辺りの感想は後ほど詳しくまとめます。
旧品回収:+1,650円
玄関で商品を渡して、不要になった製品を回収してもらうパターンです。
旧品回収は「設置」まではしてもらえないから注意!
レアケースかと思いますが、洗濯機が外にある場合や、特殊な事情で外に設置したい時以外は選ばないようにしましょう。
また回収の際にリサイクル料金は別途かかるので注意してください。
設置・旧品回収/+1,760円
最も多いのがこのパターンかと思います。
不要になった商品を回収してもらってから、新しい商品を家の中まで運んでもらい設置してもらう流れになります。
こちらを選んでおけば大半の場合はOKです!
同様に回収の際にリサイクル料金は別途かかるので注意してください。
リサイクル料金に関して
今回僕は自分で冷蔵庫を処分しましたが、自分で処分する場合でも、Amazonの大型家電回収サービスを使う場合でも支払うリサイクル料金は一緒になります。
主要メーカー間ではほとんど費用が変わらないようでしたが、製品の大きさやメーカーによってリサイクル料金は変わってくるので注意しましょう。
ちなみに我が家の壊れてしまった冷蔵庫は三菱の170ℓ以下の製品だったので、支払ったリサイクル費用は3,740円でした。
Amazonの大型家電設置回収サービスを実際に利用してみた感想
今回Amazonで冷蔵庫を購入して、実際に大型家電設置回収サービスを利用してみました。
今回は冷蔵庫の設置のみ(+110円)をお願いして、勉強のため冷蔵庫を自分で処理してみましたが、結論から言えば「処理もお任せすればよかった…!」と後悔しました。
なぜそう思ったのか、、僕の残念すぎる体験談をお話しします!
大型家電の処理は本当に手順が多い…
冷蔵庫が壊れたと分かったのは土曜日の朝でした。
処理場が割と近所にあったのと、そこまで冷蔵庫も大きなサイズではなく、車に乗りそうだったので試しに自分で処理場まで持っていくことにしました。
早く部屋から冷蔵庫を処分してスッキリしたかったという気持ちもあったんだと思います。
①まず郵便局で「リサイクル券」を購入する
処理場に大型家電を持ち込む前にまず郵便局でリサイクル券を購入する必要があります。
妻と2人で車になんとか冷蔵庫を積み込んで、土曜日でも営業している大きな郵便局に行ってみました。
しかしながらリサイクル券が購入できるのはなんと「平日のみ」だったんです…!
その日は冷蔵庫を積んだまま家に帰ることに…。この時点で既にめちゃくちゃ後悔。
②平日の昼休みに急いで処理場へ‥
そうなるともう平日になんとか時間を作って、急いでリサイクル券を買った後に処理場に持っていくしかありません。
幸い最近テレワークに移行したこともあり、お昼休みを使って処理場に持って行けそうでした。
12時を回った直後に急いで郵便局に行き、無事にリサイクル券を購入して処理場へ向かいました。
よし!あとは置いてくるだけや…!
しかしながら次は処理場の方に「お昼休みの時間帯は受付をしていない」と言われ、結局1時間以上待たされることに。。
調べていなかった僕が悪いのですが、持ち込みの場合は受付時間も考慮しないといけない場合もあるので注意してください…
色々とありましたが大型家電を自分で処分する手順はあまりにも面倒過ぎる!
大型家電の回収・処分もお任せした方が絶対お得
こんな苦い経験があったので、大型家電の回収・処分は自分で頑張ろうとせずAmazon(クロネコヤマト)にまとめてお任せした方が絶対良いと思います。
設置のみは110円、回収も含めると1,760円なので差額としては1,650円となりますが、この金額で先ほどの面倒ごとを避けられるなら全然安いですよね…!
むしろなぜ自分でやろうとしたのか小1時間問い詰めたくなります。
次は絶対回収までお願いしよう…と心に決めました!
大型家電の設置は丁寧で安心できるものだった
無事に冷蔵庫の処分まで終わり、次はいよいよ設置の段階へ。
設置に関してはかなりスムーズで非常に満足感が高かったです。
配送指定日の前日にヤマトの方から電話で設置の時間帯など最終確認がありました。
当日は時間ぴったりにインターホンが鳴り、冷蔵庫の搬入・設置、ゴミなども全て回収してものの20〜30分程度で終了。あっという間でした。
これは地域によって差があるとは思うのですが、設置を担当してくださったヤマトの方の対応が非常に丁寧で良かったです。
最終的に搬入時に壁や床などに傷をつけていないかチェックをし、設置後の動作確認後「作業確認書」を記入して終了しました。
洗濯機の場合は蛇口の確認まで丁寧にやってもらえるようです。
冷蔵庫設置の際に1点だけ注意して欲しいこと
冷蔵庫を設置する際に、ヤマトの方から「床の傷防止マットを設置できますが、どういたしますか?」と尋ねられました。
確かに少し大きな冷蔵庫になるし、1度冷蔵庫を設置したら下に敷くのは難しいだろうなと思ったので、追加で傷防止マットの設置もお願いしました。
傷防止マットの価格はMサイズで4,300円(税込)とまぁまぁ高めでしたので注意してください!
LLサイズになると5,200円にもなってしまいます。
ポリカーボネート製で非常に丈夫なので10年位は問題なく使えるとのことですが…
しかしこの販売方法は非常に上手くできているなと感じていて、
①家の中(プライベート空間)に入ることで若干断り辛くなっている
②冷蔵庫の設置直前に聞くことで迷う隙を与えない
③シートを敷けるタイミングが1度しかないのでほぼ選択肢が無い
という点で多くの方が追加で傷防止シートを購入することになってしまっているのではないかと思われます。
設置の際に聞かれることが分かっていれば、事前にもう少し安い傷防止シートを購入したりと対策が取れそうですね。
Amazonで調べるとだいたい半額くらいでも買えそうです!
回収を依頼した際はリサイクル料金を「現金」で準備!
設置の他に「回収」まで依頼した場合は別途リサイクル料金を配送業者さんに支払う形になります。
その際に支払い方法としては「現金のみ」になってしまうので、手元に現金を用意しておくことを忘れないようにしましょう。
クレジットカードやキャッシュレス決済は使えないので注意!
大型家電・設置回収をうまく活用しよう!
冷蔵庫をはじめ、洗濯機、テレビなどの大型家電を購入する際は「不用品の処分」という面倒なタスクが付き纏います。
今回実際に自分で冷蔵庫を処分をしてみて本当に手間がかかって大変なことが身に染みてわかりました…
たったの1,650円で回収をしてもらえるってかなりありがたいです!
またその際は下記のポイントに気を付けてみてください!
- 居住エリアが対象エリアになっているか? >>大型家電設置回収サービス対象外地域をチェックする
- 大型家電が通れる通路やスペースが確保されているか?>>大型家電搬入に必要な階段幅をチェックする
- リサイクル料金は「現金払いのみ」なので手元に現金を用意
- 「傷防止シート」を設置するか聞かれるので事前に用意をしておく
Amazonの大型家電・設置回収サービスをうまく活用して、手間と時間を短縮しましょう!