[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] どうも!KSK360(@ksk360review)です[/chat]
リモートワークが増えつつある今「自宅での作業環境を整えたい」という方も増えているのではないでしょうか。
僕もその中の1人なのですが、最近導入した電動昇降スタンディングデスク「FLEXISPOT EJ2」が非常に良かったのでご紹介します。
FLEXISPOT EJ2を導入したことで、家で作業をする時間が楽しく、より快適なものになったので個人的には大満足しています。
よく比較される最上位モデルの「FLEXISPOT E7」との違いや、デスクを組み立てる時の注意点、実際に使ってみた分かったメリット・デメリットなどをまとめていますので、導入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
電動昇降デスクはなぜ「FLEXISPOT」がオススメ?
FLEXISPOTはどこの国の会社?
FLEXISPOTの親会社は中国で設立されたグローバル企業・Loctek Ergonomicという会社です。
欧米・アジアなど、世界各国に人間工学(エルゴノミクスデザイン)に基づいた、身体に優しく使い心地の良い電動昇降デスクを中心とした製品を、20年以上にわたって作り続けています。
Loctek Ergonomicはアメリカに本社があり、スタンディングデスクを中心に展開するFLEXISPOTは、2016年に立ち上げられたブランドのようです。
FLEXISPOTはなぜオススメなの?
正直なところ電動昇降デスクの選択肢は現状あまり多くはありません。
IKEAやアイリスオーヤマなどの家具メーカーなどでも、電動昇降デスクを販売しているものの若干値段が高かったり、機能が少なかったりと微妙な印象‥
FLEXISPOTは電動昇降デスクに特化したブランドというだけあり、他のメーカーの製品と比べて価格も安く、機能的にも必要十分なものが揃っています。
また先行して利用しているユーザーが非常に多いため、レビューも多く参考にできる情報がたくさんあるのも良いところ。
総じて評価も高いため、初めてスタンディングデスクを導入するという場合はFLEXISPOTの製品から選ぶのがオススメと言えるでしょう。
[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] バリエーションも豊富なので、自分のニーズにあったスタンディングデスクが見つかるはず![/chat]
FLEXISPOTは天板を自由に選べるのも魅力
FLEXISPOTの製品の多くは「電動の脚部分」のみでの販売で、天板は別途準備する必要があります。
FLEXISPOTでももちろん天板は別途販売していますが、自分で天板をDIYすることも可能です。
めちゃくちゃ不器用なので普段はDIYを全くやらないマンなのですが、今回は重い腰を上げて天板を自作することにしました。
初めての天板作りやっていきます pic.twitter.com/mZn2sSk4Kd
— KSK360@ガジェットブロガー (@ksk360review) July 3, 2021
自作と言っても、好きな素材の板を準備して塗料を塗るくらいなのでそこまで難易度は高くありません。
ホームセンターにいけば、自分の好みの大きさでカットもしてもらえるのでDIY初心者でも安心です。天板の運搬が難しい場合はネットで注文することも可能です。
自分で天板を作成すると、サイズもかなり細かく調整できるのでスペースを有効活用できますし、デスクへの愛着も湧いてくるので割とオススメです。
この辺りも記事にまとめていますので気になる方はどうぞ!
FLEXISPOT EJ2とE7の違いはどこ
スペックの比較
FLEXISPOTは非常に商品の種類が豊富で、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
僕も先人たちのレビューを色々と拝見しながら「結局どれが良いの…?」と途方に暮れましたが、大半の方は2020年に販売開始された新しいモデルの「EJ2」か「E7」のどちらかに絞られてくるはず。
この2つのモデルの違いを比較してみましょう。
FLEXISPOT EJ2 |
FLEXISPOT E7 |
---|---|
通常価格(税込) | |
38,500円 |
51,700円 |
重量 | |
28kg |
32.3kg |
昇降範囲 | |
69~118cm |
58~123cm |
脚幅調整範囲 | |
110~190cm |
110~190cm |
対応天板サイズ | |
幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み2cm以上 |
幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み2cm以上 |
耐荷重 | |
100Kg |
125Kg |
モーター/昇降速度 | |
38mm/s |
38mm/s |
パネルタイプ | |
タッチパネル |
タッチパネル |
高さメモリ | |
最大4件 |
最大4件 |
誤作動ロック/障害物検知 | |
○ |
○ |
脚段階 | |
二段階(ピラミッド) |
約三段階(ピラミッド) |
フレームカラー | |
白/黒 |
白/黒 |
表の赤文字の部分が主な違いになりますが、両者の差は「価格」「耐荷重」「昇降範囲」の3点だけで、それ以外はほとんど同じということです。
[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] EJ2とE7には1万円以上価格差はありますが、機能的にほとんど差がないんです![/chat]
コスパ的にはEJ2がオススメ
つまり、あまり重いものを載せる予定がない方は3万円台で購入できるEJ2の方がコストパフォーマンスが良いのでオススメということになります。
モニターを何台も設置したり、かなり重量のある機材をデスク上に置く必要があるという場合は、念の為E7を購入すると安心という感じですね。
ちなみにE7は2021年に脚の形がコの字型になった新モデル「E7 Pro」を販売開始しています。
#公式サイト限定#FLEXISPOT #電動昇降デスク E7 Pro脚フレーム(コの字型)#予約販売: 6月末入荷予定
➡️https://t.co/u2Vi3VhNWrコの字型のデスクが、工字型(支柱が中央部になり)デスクより、デスク下のスペースを活躍利用できます
USB充電ポートも付く~✨
ぜひチェックしてみてね~💐💐 pic.twitter.com/7x6z1Jy4lc— FlexiSpot.JP (@FlexiSpot_JP) June 7, 2021
脚が「エ」の形から「コ」の形になったことで、デスク下のスペースをより広く使えるようになったということですね。
僕はEJ2を使っていますが、正直なところ脚が「エ」の形でもデスク下を狭く感じたことは全くありません。
なので費用面からみれば圧倒的にEJ2が優勝していますね。
FLEXISPOT EJ2の組み立て方
組み立てに必要なもの
「電動ドライバー」がご自宅に無い方は必ず準備した方が良いヤツです。
手動でも出来なくなさそうではあるのですが、天板へのネジ締めもあるのでかなりキツいと思います…
僕もこれまでは手動で何とか乗り切ってきましたが、今回は諦めてAmazonでお安くなっていたBOSCH(ボッシュ)の電動ドライバーを購入しました。
今回のプライムデーで買ったBOSCHのコードレス電動ドライバー、めちゃくちゃ便利過ぎたからもっと早く買えば良かった! pic.twitter.com/8QaXhqG7De
— KSK360@ガジェットブロガー (@ksk360review) July 3, 2021
デスクの組み立て以外にも活躍する場面は多いと思うので、これを機会に購入してみてはいかがでしょうか。
[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 電動ドライバーの便利さは電動昇降デスクと同じくらい感動した…![/chat]
組み立て方の手順
手順に関しては公式の組立動画を参考にするとイメージしやすいです。
組立説明書もしっかりしているので、電動ドライバーを準備して、ネジを無くしたりしなければ問題なく組み立てられるはず。
特に重要なポイントは天板を取り付ける工程です。
割と一発勝負なので、曲がったりズレると悲惨なことになります。
天板のド真ん中に合わせるためにマスキングテープなども別途準備すると良いかと思います。
注意点としては非常に重量があるので、天板を取り付けた後にひっくり返すのが大変です。1人で無理にやろうとするとかなり危険なので、可能であれば2人以上で作業することがオススメ。
[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 僕は友達がいないので妻に手伝ってもらいました![/chat]
脚の裏面に傷防止のシートをつけると良いかも
FLEXISPOT EJ2単体での重量は28kg。
さらにその上に天板やモニターなど諸々設置すると結構な重量になります。
そんなこともありフローリングなどに直接置くときは、脚の裏面に傷防止のシートを設置することをオススメします。
脚の裏面はこのような形で設置面は円形になっていました。
僕はとりあえず切って貼り付けられるタイプの傷防止テープを購入しました。
裏面を見ることは恐らくほとんど最初で最後になるので、組み立ての時に用意しておくと良いでしょう。
FLEXISPOT EJ2をしばらく使ってみた感想
リモートワークの作業環境が充実した
以前は急遽用意した小さなカウンターテーブルで作業をしていたのですが、作業スペースが狭く、動くとグラグラしたのでかなりストレスを感じていました。
現在は天板が格段に広くなり、グラつきもほとんど無くなったので快適です。
FLEXISPOT EJ2は横幅120cmから210cmとかなり柔軟に、天板の幅を調節することができるのが嬉しいポイント。
あまりモノを置きすぎるとゴチャついてしまうデメリットもありますが、やっぱりワークスペースは広い方が絶対に良い。
そして今回は天板を自作したこともあり、今の生活スペースに最適なサイズでデスクを用意できたのも良かったです。
我が家は1LDKの賃貸物件なので、部屋数もなく非常に狭いのが難点‥
妻もリモートワークに移行したので、自分の作業環境はリビングの片隅のわずかなスペースを活用しています。そんな環境の方も多いのではないでしょうか?
限られたスペースを最大限活かすには、天板を自分の好みのサイズで作れるFLEXISPOTが最適でした。
やっぱりデスクはもちろん、長時間座るイスなどにもしっかりと初期投資をして、まずは環境を整えることが大事だと実感しています。
[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 今はめちゃくちゃ良いワーキングチェアが欲しくなってます…[/chat]
姿勢が変えられると気分転換になる
昇降デスクの良さは、眠くなってきたり気分を変えたい時に「スタンディングモード」に切り変えられるところです。
FLEXISPOT EJ2には座っている時の高さと、立っている時の高さを保存し、コントローラーでカンタンに切り替えられる機能が備わっています。
最大で4件高さを保存できるので、さまざまなシチュエーションに対応できるのもポイント。共用で使うような場合も便利ですね。
タッチパネルも使い心地がよく、デザイン的にも気に入っています。
好きなタイミングで小まめに立ったり座ったりを繰り返すように意識することで、仕事への集中力も増し、丁度良い気分転換になっています。
ちなみにフィンランド労働衛生研究所(FIOH)による「スタンディングデスクの効果」を検証した研究のメタ分析によると、座りっぱなしはもちろん、立ちっぱなしの状態もあまり身体には良くないようです。
座って作業をするのと立って作業をするのではカロリーの消費にほとんど差がないようなので、「運動不足の解消」とまではいきませんが、座ったり立ったり、時には少し歩いてみたりと「姿勢を頻繁に変えること」が、健康状態を維持する上で有効と言われています。
FLEXISPOT EJ2を導入してから、今までよりも集中力を保てるようになっただけでなく、作業中の姿勢なども意識できるようになったのは非常に良かったです。
高さを変える時にテンションが上がる
うおおおお!新デスクなんとか形になったああ!!高さ変えられるの初体験だけとテンション上がる😭これでFlexiSpot民の仲間入りやああぁ! pic.twitter.com/n5cc1BZS6w
— KSK360@ガジェットブロガー (@ksk360review) July 3, 2021
電動昇降デスク初心者あるあるかもしれないですが、デスクの高さを変えるときの「ウィーン」と上昇していく様子をみて、数ヶ月経った今でも「あらかっこいい‥!」と胸がときめきます。
変形合体ロボットに憧れる気持ちに近いのですが、ガジェット好きの方には共感してもらえるのではないかと信じています。
些細なことかもしれませんが、家で過ごすことが多くなっている今、少しでも家の中にワクワクするポイントを作ることって割と大切なのかなと個人的には思います。
高さを変える時の操作音もうるさくないので、早朝や深夜に動かしても同居している方や、近隣の方に迷惑になるようなことは無いでしょう。
またFLEXISPOT EJ2には誤作動防止のロック機能や、障害物検知機能も搭載されているので、小さいお子さんがいらっしゃる場合も安心して使えます。
むしろこの2つの機能が無いと割と危険なので、搭載されていることが必須条件かもしれません。
FLEXISPOT EJ2のイマイチなところ
現状FLEXISPOT EJ2に大きな不満という不満は無いのですが、強いて挙げるとすれば以下の2点になります。
引き出しは別途設置する必要がある
FLEXISPOTのスタンディングデスクには基本的に引き出しはついていません。
必要な場合は別途購入して取り付ける必要があります。
やっぱり引き出しがあると細々としたものもしまっておけて便利ですよね…
FLEXISPOT純正の引き出しは少しお値段が張るので、僕は今のところ取り付けていませんが、後々導入したいと思ってます。
引き出しがないことを踏まえて、デスク周りの収納のことを考えないといけないのが注意点です。
デスクの下のスペースを活かすために収納ケースを置いて、書類や小物を整理するのもありかと思います。
スタンディングデスクは配線との戦いになる
デスク環境の美しさは配線の整理によって決まってくると思っています。
これはFLEXISPOT EJ2だけの不満というわけではなく、スタンディングデスク全般に言える悩みなのですが、スタンディングモードにした時に配線が乱雑に何本もぶら下がっていると割と目立ちます。
最初はそこまで気にしていなかったのですが、新しいガジェットの設置や充電ケーブルの追加など、デスク周りをアップデートしていくうちに、配線周りの問題に向き合わざるを得なくなりました。
解決策としてはケーブル類をまとめられる「ケーブルトレイ」を導入することです。
いろいろな商品がありますが、僕はサンワサプライの「CB-CT5」を導入してみました。
大きめの電源タップを横に2つ以上固定できるサイズ感で割と余裕があります。
メッシュ素材で程よく内部を隠しつつ、熱などもしっかり逃してくれるので良い感じ。
クランプで固定するタイプなのでメンテナンス性も高いです。
こういった配線整理のための用品も必要になってくるのが注意点かもしれません。
FLEXISPOT EJ2の口コミ
TwitterでFLEXISPOT EJ2を実際に購入された方の感想を検索してみました。
満足されている方が多い印象を受けました。
flexispotのej2組み立てて最強の仕事環境になった pic.twitter.com/SiLOIlVa8g
— あらかー (@rdahscr_prpr) August 10, 2021
PC環境完成しました
色々あって時間かかったけど、いい環境がつくれて大満足スペック
CPU i7 11700K
GPU RTX 3070
SSD 1TB NVMe M.2
メモリ 64GB DDR4-3200
モニター 4K iPS
デスク FlexiSpot EJ2(ボタン1つで足が伸びるやつ)
総額43万円 pic.twitter.com/TjPRLS1OWD— 戦闘IBONNU (@IBONNU72) August 30, 2021
Flexispotの話を見かけたけど自分はEJ2使ってて、EJ2は71.5cmまでしか下げられないけどそんなに困ってはいない(身長は170cm台後半)
— shuymn (@shuymn) May 21, 2021
迷ったらFLEXISPOT EJ2がオススメ
結論として「FLEXISPOT EJ2」を導入して本当に良かったと満足しています。
コストをしっかりと抑えながら、自分にピッタリの作業環境を整えることができたと思っています。
また、スタンディングデスクを導入したことで、眠い時や集中力が切れた時に立ち上がって気持ちを切り替えたり、自分の姿勢を定期的に変えることを意識するようにもなりました。
リモートワークでの作業効率も上がり、職場でずっと座り続けていた時よりも健康的な暮らしを送れているような気がします。
何より家の中でデスクが1番のお気に入りの場所になれば、きっと作業量も自然と増えてくるはずなので、やはり作業環境への投資は1番費用対効果が良いと感じます。
Amazonや楽天などで定期的にセールが開催されているので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
この機会に、電動スタンディングデスクを導入してみてはいかがでしょうか。