【DIY】FLEXISPOTの天板を自作/必要なモノと注意点まとめ

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[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] どうも!DIY初心者のKSK360(@ksk360review)です[/chat]

電動昇降デスクの「FLEXISPOT EJ2」を使い始めて数ヶ月。

テレワークが非常に快適になり本当に重宝しています。

最近買ってよかったものベスト3に間違いなく入るレベルなので、導入を迷っている方は早目に買った方が良いですホントに。

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ご存知の通り基本的にFLEXISPOTは天板が別売りになっていますが、純正の天板を購入するのはもちろん、天板を自作してカスタマイズできるところも魅力の1つです。

DIY

普段は全くDIYをしないのですが、今回は思い切って天板を作ってみることにしました。

その際に購入したものや、実際に作ってみて分かった天板作成時の注意点をまとめていきます。

これから天板を作ってみようかなという方の参考になれば嬉しいです。

目次

なぜFLEXISPOTの天板は自作がオススメなのか

今回どうして天板を自作しようと思い立ったのか、その理由をまとめてみました。

天板のサイズがちょうど良いモノが見つからなかった

FLEXISPOT純正の天板サイズは「120cm×60cm×2cm」または「140cm×70cm×3cm」「160cm×70cm×3cm」の3種類から大きさが選べます。

 

僕の場合、部屋のスペースを最大限に活かすためには「170cm×60cm×2cm」のサイズの板が欲しかったのですが、純正以外の商品でもなかなか丁度良いサイズのものが売っていませんでした。

そうなるとオーダーメイドで注文するしかないのですが、なかなか高額になってしまうことが分かっていたので、まずは近くのホームセンターなどを巡って、ちょうど良い木材がないか調べてみることにしました。

自作の方が逆にコストを抑えられる

純正の天板の場合、幅140cm以上のものは15,000円〜20,000円程度。

ホームセンターで売っている板材は5,000〜7,000円位で売っていて、お店にもよりますが無料で必要なサイズの板にカットしもらえます。

その他に必要なものを揃えても合計で10,000円前後で用意できそうだなと思い自作することにしました。

もちろん天板をお店から運んだり、自作している時間や手間を考えれば「買った方が早い!」となる方も多いと思うのですが、僕の場合今回はDIYに挑戦してみたい気持ちが勝ちました。

自分が作った天板の方が愛着が湧くと思った

FlexiSpot-EJ2

自作を選んだ理由として、最も大きいのは「愛着」の部分です。

自分で作ったものって少し不恰好でもかわいく思えてきますよね。

毎日使うデスクだからこそ、少しでも自分が気に入っていたり、思い入れがある方が良いと思うんです。

「世界で1枚だけのオリジナル天板」と考えればちょっとワクワクします。

毎日使いたくなる、座りたくなるデスクを作ることで、気持ちよく作業ができたり、仕事の効率が上がれば頑張って作ってみる価値がありそうですよね。

そろそろ天板を自作したくなってきましたか…?

それでは早速準備を始めていきましょう。

 

FLEXISPOTの天板作りに必要なもの一覧

天板

まずは天板の準備ですが、どの素材を選ぶかで雰囲気が結構変わってきます。

パイン

pine

優しい自然な雰囲気が好みの方はパイン材がオススメ。

 

スギ

sugi

美しい木目や節の風合いを活かした雰囲気が好みの方にオススメ。

ヒノキ

hinoki

桧ならではの美しい質感や香りを楽しみたい方にオススメ。

 

この辺りは一般的なホームセンターでも取り扱っている可能性が高い木材です。

どれを選ぶかは好みの問題になってきますので、実際にホームセンターなどに行って質感や木目を確かめてみると良いかもしれません。

近くにホームセンターが無い場合や、家まで天板を運ぶのが難しい場合は、ネットでも購入できますので参考にしてみてください。

僕は今回ホームセンターで見つけた「パイン集成材」を使ってみることにしました。

紙やすり

紙やすりは表面や断面を滑らかにするための細かい目のものと、仕上げにワトコオイルを馴染ませるための少し粗めのものを最低2種類は用意すると良いかと思います。

紙やすりは番号が小さいほど目が荒く、表面を削る力が強くなります。

僕がAmazonで購入した紙やすりは120番〜3,000番の15種類が3枚ずつセットになっているお得用商品です。

今後も何かと使えるかなと思ったので、とりあえず幅広い番号の紙やすりを揃えて万全の体制で臨むことにしました。

ワトコオイル

ワトコオイル

天板はそのままの状態だと、油などが染み込みやすく汚れがつきやすいようです。

しっかりと保護して長持ちさせるためにもオイルを塗布しましょう。

更にDIY界隈で定番のワトコオイルを使うと天板に色味が付いて「DIYやった感」が出てきます。

ワトコオイルはたくさん種類があるので、完成イメージに近いものを選んでみてください。

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【画像引用元:北三株式会社 ワトコオイル製品紹介ページ

より濃いめの茶色系にしたい方は「ダークウォルナット(W-13)」とか良さそうですね。

今回僕はワトコオイルの「ナチュラル(W-01)」を選びました。

こちらほとんど無色なので、木材そのものの色味や風合いを活かしたい方にオススメかと思います。

デスクは少し明るめのナチュラルな雰囲気にしたかったので、今回はそのままでいってみます。

今回色々と近くのホームセンターを回ってワトコオイルを探してみたのですが、僕の住んでいる地域には残念ながら見当たりませんでした…

ワトコオイルは供給量が不安定になっていることや、お店によっては全く扱っていないという場合も多いので、Amazonなどで仕入れた方が確実です。

洗面器

ワトコオイルを貯める容器なども必要になるので準備しておきましょう。

コンビニのプラスチック容器でも洗面器でもなんでもOKです。

 

ハケ

hake

はけは結構な面積を塗る必要があるので少し大きめのものが良いかと思います。

僕はAmazonで1番人気の「アサヒペンお得用多用途用ハケ 3本セット」を購入しました。

かなり安いのに、大きさの違うハケが3本も入っていて使い勝手が良いです。

これで十分過ぎる感じでした。

 

ウエス(布)

uesu

天板にワトコオイルを塗った後に、オイルを拭き取る際に使います。

僕は購入してしまいましたが、正直いらないTシャツとかで全然十分でした。

適当な布がないという方以外は買わなくても良いかも。

 

FLEXISPOTの天板作りの流れ

 

紙やすりで表面や角を整えていく

やすりをかけた後

まずは120〜150番台位の紙やすりでバリ取りをしたり、角面を削ってざっくりと面取りをしていきましょう。

面取りをしないと天板の角にぶつかった時に危ないのはもちろん、肘などが触れた時に刺さる感じかして痛いのでかなり不快です。

ここは丁寧に時間をかけて滑らかにした方が最終的な仕上がりの満足度が上がります。

やすりがけ

その後320〜500番台位までの紙やすりを使って表面を滑らかにして、ワトコオイルを塗り込む下準備を進めていきます。

ワトコオイルを塗りこむ

ワトコオイル

次に用意したはけでワトコオイルを塗り込んでいきます。

この作業が1番「DIYやってます」感あって楽しかった。

2度塗りするので、1回目は万遍なく塗れたら一旦15〜30分くらい乾かしていきましょう。

ウエスで拭き取る

ウエスで拭き取る

表面が乾いてきたら、次はウエスで余分なオイルを拭いて除去していきます。

何度も言うけどこれはいらない適当な布とかで全然十分だった…

拭き終わったら更に約1時間程度乾燥タイム。

もう1度ワトコオイルを塗る

2度塗り

表面が乾いてきたら、再度ワトコオイルを塗っていきます。

2回目は少し薄めに塗る感じでOK。

紙やすりでオイルを馴染ませる(ウェット研磨)

ウェット研磨

次は乾燥させる前に240〜400番位の紙やすりで表面を擦り、天板にオイルを馴染ませていきます。

これはウェット研磨という工程で、繊維の隙間に塗料が染み込んだ木屑が入り込むことで、滑らかでしっとりした質感を生み出すことができます。

ダマ

オイルがダマになってきて「大丈夫かこれ…?」と心配になりましたが、気にせず続けていると確かに滑らかな質感になってきました。

最後にもう一度ウエスで表面をキレイに拭いて完了です。

乾燥

乾燥

あとは風通しの良いところにおいてゆっくり乾燥が終わるのを待ちます。

24時間乾燥させることが推奨されているようです。

ちなみに僕は1日待ちきれず、手で触ってある程度乾いてるのを確認したらすぐにFLEXISPOTの組み立てに入ってしまいました。

 

[chat face=”ksk3602104.jpg” name=”KSK360″ align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”] 無色のワトコオイルだったので割と大丈夫でした![/chat]

 

 

天板を自作した感想と反省点

天板を自作したデスクは最高

結論から言えばめちゃくちゃ作って良かったです。

自分の好みの素材や色合いのデスクが完成したときはかなり嬉しかったですね。

もちろんですが大きさもぴったりで、デスクに非常に愛着を持てるようになりました。

そのおかげで今はデスク環境をどうやってアップデートしていくか常に考える「デスク沼」にどっぷりとハマってしまっています…!

数ヶ月経った今でも座るたびにテンションが上がるので、費用対効果としても良かったかなと思います。

パイン材は傷がつきやすいので注意

天板の傷

今回ナチュラルな雰囲気を出したくてパイン材を選びましたが、柔らかいので若干傷つきやすいところがあります。

大切に使っているつもりではあるのですが、ところどころ傷やヘコみがついてきてしまいました。

少しの傷であれば紙やすりで削ってしまえば目立たなくなりますが、あまりにも面積が広いと修正が難しくなってきます。

こうならないためにも、やはりデスクマットを敷いた方が、デスクの傷を防ぎながら長持ちさせられるのかなと思います。

ヒノキやスギの方が若干耐久性は高いはずなので、傷がつきにくいデスクをお探しであればパイン材は避けた方が良いかもしれないですね。

 

おわりに

FlexiSpot-EJ21

FLEXISPOTの天板は純正のものを買うのも良いですが、自作するのもオススメの選択肢です。

僕のようにDIY初心者という方でも、全く問題なくチャレンジできるレベルかと思います。

自作した方がコストを抑えられるだけでなく、自分のお気に入りの天板を使ったデスクは、愛着も湧き、ずっと座って居たくなるような環境になると思います。

僕は「デスク」を家の中で最も快適でお気に入りの場所にすることを心がけています。

そうすることで作業時間も伸びますし、仕事も頑張れるのではないでしょうか?

テレワークが増え、家で過ごすことが多くなってきた今、デスク周りにしっかりと投資をしていくことは非常に良いお金の使い方だと思っています。

ぜひ皆さんも一緒にデスク沼へ沈んでいきましょう。

お気に入りのデスクが完成したらぜひTwitterなどで教えて欲しいです!

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